ブルーロックで潔世一たちの成長に切っても切り離せない存在、絵心甚八。
狂言的な言い回しで、よく才能の原石どもと言っているのが印象的な人物です。
そんな絵心は、何者なのかと気になる人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな疑問について答えるとともに、ノエルノアとの関係や名言についても紹介していきます。
ブルーロックでも重要な存在である絵心が何者か知りたい方はぜひご覧ください。
ブルーロックの絵心は何者?
絵心とは一体どういう人物で何者なのでしょうか?
絵心のプロフィールから、正体や目的など色んな面から紹介していきます。
プロフィール
名前 | 絵心甚八(えごじんぱち) |
誕生日 | 3月31日 |
年齢 | 30歳 |
身長 | 189cm |
自分が思う自分の長所 | サッカー以外興味がないところ |
自分が思う自分の短所 | サッカー以外興味がないところ |
趣味 | サッカー観戦(おもにヨーロッパのリーグ) |
好きな季節 | 夏以外(熱いとサッカーが出来ないから) |
されたら喜ぶこと | 日本代表W杯優勝 |
されたら悲しむこと | 俺からフットボールを取り上げるコト |
休日の過ごし方 | どうすれば日本サッカーが世界一になれるか考える |
黒縁メガネにマッシュヘアが特徴の色白の男性です。
ブルーロックのコーチ
絵心甚八は、フットボール連盟の新人職員である帝襟アンリが、ブルーロックプロジェクトのコーチとして招いた雇われコーチです。
ブルーロックは、300人の高校生の中からたった一人のストライカーを生み出しますが、脱落すれば将来を閉ざされてしまう過酷なプロジェクトです。
絵心はこのプロジェクトの発案者であり、世界一のエゴイストから世界一のストライカーは生まれるという考えの下、ブルーロックを主導しています。
口は悪いが監督としてはとても優秀
絵心は選手に対して煽ったり、怒りを買うような辛辣な発言をしたりして発破をかけています。
口が悪く、脱落すれば将来を閉ざされてしまうことに罪悪感を感じている様子もありません。
第1話では、香川真司や本田圭佑などをカス呼ばわりして炎上したこともあったぐらいでした。
しかし、選手にとって成長に必要なことを的確に指摘したり、サポートするなど日本を世界でも通用させようとする姿勢は紛れもなく本物です。
実際に入寮当初は299位だった潔世一は、3次選考のときには1位まで上がっており、最終選考の新英雄大戦でも糸師凛と同率1位までに成長しました。
絵心はサッカーにしか興味がないため、選手たちの成長を冷静に合理的に指導出来るので、接し方はどうであれ優秀な監督には違いありません。
絵心の目的その1
絵心の目的は、日本がワールドカップで優勝することです。
前にも言ったとおり、絵心は帝襟アンリに招かれました。
帝襟アンリは日本をワールドカップで優勝することを願っており、それをかなえるために雇われているので当然目指すことになります。
また絵心は、日本フットボール連盟の会長の不乱蔦宏俊の考えと合わないことも注力したい要因の一つになっています。
不乱蔦会長はサッカーを金儲けとしか考えておらず、サッカーのことが大好きで才能をないがしろにするような考えの絵心とは全くあっていません。
そのため、ワールドカップ優勝という夢を持っている帝襟アンリと手を組んで導いていくでしょう。
具体的には、絵心が発案したブルーロックで選抜された選手たちを含んだチームを作ることで、ワールドカップに挑むだのだろうと推測できます。
絵心の目的その2
絵心の二つ目の目的は、世界一のストライカーを作ることです。
ブルーロックを始める前に、集められた300人の高校生に向けて絵心ははっきりと宣言していました。
さらに原作56話では、天才を作るのが自分の人生をかけた証明だと語っています。
選手たちに厳しいことを言ったりする過激な性格を持つ絵心ですが、彼が課しているトレーニングには無駄がありません。
「最短・最速・効率化・最適化」
を指導方針としており、ストライカーに必要な考え方や理論、必要なことを的確に伝えています。
発言は過激ですが、サッカーのことしか考えてないので、選手の才能や能力を的確に伸ばすことができています。
そんな彼なら世界一のストライカーを作り出すことも出来るでしょう。
ブルーロックの絵心とノエルノアとの因縁とは?
新英雄大戦で出てきたノエルノアとなにやら関係がありそうな絵心。
ノエルノアとどのような関係、また因縁があるのでしょうか?
ノエルノアとはライバル関係だった!?
登場してからその素性について謎だらけの絵心ですが、新英雄大戦にてその過去について少し語られました。
それは204話で潔世一がノエルノアと話していたときに、10年以上前に同じチームメイトだったとノエルノアは話したのです。
ノエルノアは、絵心のことを「人生最初のライバル」、「最悪のサッカー狂い」と言いました。
潔世一を含むブルーロックの面々が知らなかったことを考えると、ずっと海外でプレーをしていたのだと推測できます。
世界一のストライカーであるノエルノアのライバルだったのになぜ知られていなかったのか。
そして今現在、世界で活躍している糸師冴は有名になっているのになぜ知られていなかったのか。
ここのあたりの謎についてはまだ明かされていませんが、相当な実力を持っていたのは確かでしょう。
スナッフィーとも面識あり!?
絵心か元サッカー選手だと知っているのは、ノエルノアだけではありません。
231話にてイタリアのチームの指導者であるスナッフィーが絵心とノエルノアを腐れライバル関係だと言っていました。
ヨーロッパリーグのトップ選手たちが知っていたというのは、驚きの事実でしたね。
腐れというくらいなので、そこそこ長い期間ライバルとして競い合ってきたのでしょう。
ブルーロックの絵心の名言を紹介!
ブルーロックにおいて狂言的な言い回しをよく言う絵心。
そんな絵心は名言がいくつもあり、その中からいくつか紹介していきたいと思います。
サッカーに限らず他のことにも当てはまるることもよく言ってるので、勉強にもなると思います。
「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」
これはブルーロックに集められた300人の高校生に向けて絵心が発言したセリフです。
ノエルノアやペレなど稀代のストライカーたちは、皆エゴイストであるという共通点を話し、日本のサッカーに足りないのはそれ(エゴ)だと言いました。
そんな世界一についての道を示された高校生たちは、戸惑いつつもブルーロックへと足を向けたのです。
「再現性のある成功の先にしか進化はないと思いしれ」「たまたま勝つな、勝つべくして勝ち取れ!」
24話で、潔たちZチームが一次選考の最終戦に向けて作戦会議をしているときに言ったセリフです。
これまでの試合で一喜一憂していたZチームでしたが、絵心からするとたまたま上手く言っただけ。
ストライカーに必要なのは、成功の再現性だと絵心は言いました。
刻一刻と変わる状況の中で、それでも得点を取ることが出来るゴールの方程式を見つけろと潔たちに言います。
成功(ゴール)したとして、たまたまでは意味がなく、その成功(ゴール)を再現出来ることが大切なんですね。
偶然で終わらせるのではなく、どんな条件のときにどういう動きをすればいいのかという要因をしっかり把握することが重要です。
サッカーだけでなく他のことにも当てはまる良いセリフだと思いました。
「覚醒とは、思考と経験の蓄積の上に起こるパズルだ」
これは、31話で試合を見ながら帝襟アンリへと言ったセリフになります。
覚醒というと、凡人だったのがいきなり超人になるというようなことを思い浮かべる人も多いと思います。
しかし、絵心が言うには個人が己を学習する瞬間だとのこと。
失敗と試行錯誤を繰り返していると、それまではバラバラで出来ていたことが一つになる瞬間がある。
自分が自分より強いやつと戦うときなどの極限状態でその現象がおこり、それに勝つための新たな法則が生まれ、それを覚醒と言うそうです。
超常現象や奇跡などではなく、失敗や試行錯誤を繰り返した先に出来るものなんですね。
「真に戦う人間にのみ、運は平等に降り続ける」
これは、87話で潔世一たちのチームが2次選考をクリアしたときに彼らに向かって言ったセリフです。
運というのは、偶然起こってくるものではありますが、いきなり来ても準備してなければ掴むことは出来ません。
鳩のフンの例えがわかりやすいと思いますが、地面を見ればフンがよく落ちていたり、上を見れば鳥が電線によく止まっているのが見えます。
そういった状況であれば落ちてくるかもしれないと思って、心の準備もできますよね。
ちょっと違うかもしれませんが、宝くじで1億円当たらないかなーと思っても、まず買わないことには絶対に手に入れることはできないと思います。
そうしたカラクリについてわかりやすく説明してくれたシーンのセリフでした。
まとめ
今回は、「ブルーロックの絵心は何者?過去のノエルノアとの因縁や名言についても紹介!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・絵心は、ブルーロックの発案者であり、日本フットボール連盟に雇われたコーチ(総指揮者)である。
・絵心の目的その1:日本をワールドカップで優勝させる。
・絵心の目的その2:世界一のストライカーを作る。
・ノエルノアとは、元チームメイトてライバル関係だった。
・スナッフィーとも面識がある。
絵心甚八は性格的に難アリですが、ブルーロックには欠かせないキーパーソンです。
その素性は謎に包まれており、わかっているのは過去にヨーロッパリーグでノエルノアとプレーしていたことだけ。
それでも潔世一を含む選手たちを成長させてきた手腕は本物であり、今後どのようにしてワールドカップ優勝を目指すのか気になりますね。
絵心がこれからどのような采配をしていくのか目が離せません。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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