ブルーロックに登場する七星虹郎(ななせ にじろう)は、作品内では決して目立つポジションではないものの、実直な性格と着実な成長、そして“隠れた才能”によって着実に評価を上げてきた選手です。
ノエル・ノアのような両利きの可能性が出てきた七星虹郎に、期待している人もいるのではないでしょうか?
今回は、七星虹郎が両利きである可能性や、ブルーロックのアニメ版での声優、脱落の有無を中心に詳しく紹介していきます。
ブルーロックの七星とは?
名前 | 七星虹郎(ななせにじろう) |
誕生日 | 1月1日 |
年齢 | 15歳(高校1年) |
身長 | 178cm |
出身 | 茨城県 |
利き足 | 右利き |
自分が思う自分の長所 | サッカーが好きな所 |
自分が思う自分の短所 | 熱くなったら周りが見えなくなる所 |
されたら喜ぶこと | 激励 |
されたら悲しむこと | 頭ごなしの批判 |
作品内ではブルーロックのロゴ入りヘアバンドを巻いた姿で登場し、方言交じりの話し方や素朴で人懐っこい性格が特徴です。
潔世一たちより年下の後輩ポジションであり、丁寧語で会話をしていますが、敬称が曖昧なことも多く、独特の距離感を持っています。
最初の印象としては、少し頼りなさそうな雰囲気を醸し出していますが、選考を進むにつれ、その実直なプレースタイルと真面目さが光っていきます。
ブルーロックの七星は実は両利きだった?
プロフィールでは右利きと書かれていますが、実は両利きの可能性があることが発見されました。
その注目すべきは第251話で描かれたシーンです。
七星はブルーロックで生き残るために、糸師凛に弟子入りしたいと申し出ます。
凛は即答で断りますが、七星は食い下がって何とか鍛えてもらえることになりました。
そして、凛は七星のプレーを見て「下手すぎて気づかなかったが、両利きの可能性がある」と指摘します。
これは今までが下手で、トレーニングの間に左足が右足と同程度に扱えるようになったことから、凛が七星に伝えました。
凛の指摘は、七星にとって一種の“才能の発見”ともいえます。
今後、トレーニング次第では、両足を自在に使いこなせる高精度なパス&シュートを武器にできる可能性があり、地味な選手という印象を覆すポテンシャルを秘めています。
ブルーロックの七星の実力は?
七星は、いわゆる“ブルーロックらしい”尖った才能を持ったプレイヤーではありません。
潔からも「そこまで突出した能力はない」と評されています。
しかし、どんな状況でも堅実にプレーし、ミスが少ないのが彼の長所です。
パスの精度や味方との連携力に優れ、一度ボールを持てばきっちりと仕事をこなす“縁の下の力持ち”としてチームを支えています。
特に三次選考では、凛や士道のハイレベルなプレーに戸惑いつつも、自分にできることを最大限発揮し、潔のサポートに徹することで、勝利に大きく貢献しました。
ネオエゴイストリーグでは、両利きを活かして凛のためのポストプレーヤーとして見事にアシストしていました。
ブルーロックの七星の声優は?
七星虹郎の声を務めるのは、波多野翔さんです。
アニメ第2期より本格的に登場し始め、七星の素朴な方言やおっとりした語り口を丁寧に演じています。
波多野さんの声質はやや柔らかく、誠実で落ち着いた印象を持ち、七星のキャラクター性と見事にマッチ。
SNS上でも「七星の声が優しくて癒やされる」との声が多く、今後の出演にも期待が寄せられています。
主な出演作としては、
・俺だけレベルアップな件(要譲二、澤田コージ)
・WIND BREAKER Season2(美吉彰人)
・多聞くん今どっち!?(福原多聞)
などがあります。
ブルーロックの七星は脱落した?
結論から言うと、七星虹郎は最終選考であるネオエゴイストリーグを通過し、脱落していません。
七星はフランスのP・X・Gを選び、第6試合のイングランド戦に出場し300万の年俸を獲得します。
スペイン戦では糸師凛と士道龍聖のダブルスタンダードということが分かり、凛のチームについていることが判明し、1600万にアップしました。
最終戦のドイツ戦では、900万アップの2500万の23位で、ギリギリ次のステージへと駒を進めることができました。
ストライカーとしての目立つ活躍は少ないですが、サポート力や視野の広さ、そして凛が見抜いた“両利きの可能性”というポテンシャルも含め、将来的な伸びしろは十分。
今後の活躍にも注目が集まります。
まとめ
今回は「ブルーロックの七星は両利きは凛が発見した?声優や脱落したのかについても紹介!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・七星虹郎は、糸師凛との練習で両利きの可能性が出てきた。
・七星虹郎は尖った能力はないが、一度ボールを持てばきっちりと仕事をこなす実力はある。
・七星虹郎の声優を務めるのは、波多野翔さん。
・七星虹郎は、最終選考を脱落せず通過した。
七星虹郎は、潔や凛、士道のような派手な才能型ではなく、地道なプレーで信頼を得る“努力型”の選手です。
凛の言葉によって明かされた“両利きの可能性”は、七星の今後の進化を示唆する重要な伏線となっており、ここから大化けする可能性も秘めています。
声優・波多野翔さんの穏やかな演技とも相まって、今後のストーリーでどのような活躍を見せるか、注目していきましょう。
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