4月からアニメの放送がされている「女神のカフェテラス」。
週刊少年マガジンにて連載されている人気のラブコメです。
そんな女神のカフェテラスですが、一部SNSでは五等分の花嫁のパクリではないのか？
という声があるそうです。
なぜそう言われているのでしょうか？
今回は、五等分の花嫁との似ている点や違う点を調査、考察しました。
この記事は「女神のカフェテラスは五等分の花嫁のパクリなのか？似ている点や違いを徹底調査」と題してお送りします。
それでは、実際に見ていきましょう。
女神のカフェテラスは五等分の花嫁のパクリなのか？似ている点は？
なぜパクリと言われているのでしょうか？
まずは、女神のカフェテラスと五等分の花嫁の似ている点をまとめていきます。
似ている点１：主人公
まず、女神のカフェテラスも五等分の花嫁も主人公が似ています。
どちらも頭がよく、クールということ。
女神のカフェテラスの粕壁隼は、休学はしているものの東大を現役で合格しています。
五等分の花嫁の上杉風太郎は、常に学園主席、全国模試では全国3位の優等生。
さらに、粕壁隼は幼いころに両親を事故で亡くしており、上杉風太郎は母親を事故で亡くしています。
そういった点が似ているといわれる理由の一つなのでしょう。
似ている点２：5人のヒロイン
似ている点の二つ目としては、どちらの作品もヒロインが5人登場するということです。
さらに、その5人のヒロインは一緒に生活をしているところでしょう。
それぞれで登場するヒロインたちは以下の通りです。
| 女神のカフェテラス | 五等分の花嫁 |
| 鳳凰寺紅葉 月島流星 小野白菊 鶴河秋水 幕澤桜花 | 中野一花 中野ニ乃 中野三玖 中野四葉 中野五月 |
五等分の花嫁は、全員姉妹で顔が同じではありますが、性格や身に着けるものなどが違い、それぞれが魅力的な個性を持っています。
女神のカフェテラスは、生まれも育ちも違いますが、同じくそれぞれが魅力的な個性をしています。
そこには、おとなしい性格だったり、おバカで元気系やツンデレ、お姉さんキャラなど性格がかぶっているところも似ている点だと言われていますね。
似ている点3：連載時期と連載雑誌
続いて、二つの作品の連載時期と連載雑誌が近いという点があります。
実際に五等分の花嫁と女神のカフェテラスの連載時期と連載雑誌についてみていきましょう。
二つの作品はどちらも週刊少年マガジンにて連載がされています。
連載時期
・五等分の花嫁：2017年8月9日～2020年2月19日
・女神のカフェテラス：2021年2月17日～
五等分の花嫁の方が先に連載がされています。
五等分の花嫁が終わって、記憶がまだ新しいうちに女神のカフェテラスが始まったため、パクリだと思う人がいたのではないでしょうか？
似ている点4：大きな謎がある
最後に、女神のカフェテラスと五等分の花嫁には物語に大きな謎があるという共通点があります。
まず五等分の花嫁は、風太郎が昔小さかったころに出会ったのは少女は誰なのか？という疑問が出てくるでしょう。
その後、風太郎の前に現れる”零奈”とは誰なのかという大きな謎が出てきます。
女神のカフェテラスについては、隼のおばあちゃんはどういう人だったのか？、ヒロインたちが集まったのは偶然なのか？など疑問が出てくるでしょう。
隼のおばあちゃんを含めたヒロインの祖母たちは、昔ファミリアで働いていました。
そして、孫の代になってまた同じようなメンバーが集まっています。
それは偶然なのか？必然だったのか？
このように二つの作品は大きな謎があり、その謎が少しずつ明かされていくという点が似ているといわれる原因の一つになります。
女神のカフェテラスは五等分の花嫁の違いは？
ここまでは似ている点を書いてきました。
では、女神のカフェテラスと五等分の花嫁の違う点はどこなのでしょうか？
それをまとめていきたいと思います。
違う点１：年齢層が違う
女神のカフェテラスと五等分の花嫁では、主人公とヒロインの年齢層が違ってきます。
五等分の花嫁：主人公 → 高校2年
ヒロイン → 高校2年
女神のカフェテラス：主人公 → 大学生
ヒロイン → 大学2年2人、専門学校生、高校3年、フリーター
五等分の花嫁はみんな高校生ですが、女神のカフェテラスは高校生から大学生、学生ではないフリーターまでバラエティー豊か。
その分、女神のカフェテラスでは大人なシーンやサービスシーンなどが多めに出てきます。
隼は同居だからこそ起こるラッキースケベにドギマギしつつ、読者もそれを見てニヤニヤしたことがあるのではないでしょうか。
こういった年齢層の違いが、二つの作品の違う部分と言えるでしょう。
違う点２：共同生活か否か
五等分の花嫁では、ヒロイン5人では一緒に暮らしていますが、主人公とは別で住んでいます。
一方、女神のカフェテラスでは、主人公とヒロイン5人が共同生活をしているのでそこが違うところでしょう。
一緒に過ごしてお互いを知っていくうちに、恋愛に発展していきます。
美女5人と共同で暮らすなんてドキドキでうまく生活することができるのか分かりませんね！
それをクールな顔で過ごせる隼はすごいなと思いました。
そんな主人公を取り巻く環境が違うのも、大きな違いと言えると思います。
違う点３：ヒロイン同士の関係
ヒロイン同士の関係も違う点の1つですね。
五等分の花嫁のヒロインは、全員姉妹なので血が繋がっています。
ヒロイン同士がライバル同士ではありますが、それだけではありません。
家族として、姉妹同士での絆が大事に感じられるシーンが描かれているのも見どころの一つですね。
一方、女神のカフェテラスのヒロインは、生まれも育ちも全く違います。
血が繋がっていない5人とのラブコメということになりますね。
こちらは、それぞれのやりたいことが明確になっています。
料理人や演劇、服飾関係にバンド等々。
主人公と互いが触れ合っていくことで、その人のトラウマだったり、家庭の事情などがふと出てきます。
そこで彼女たちが乗り越え、成長していく様を見ていくというのが楽しみでもありますね。
こういった違いもまたあると思います。
違う点４：主人公の目的
五等分の花嫁では、主人公の上杉風太郎はヒロイン5人の家庭教師をして卒業させることが目的となります。
貧乏だった風太郎の家は、借金を返すためにお金持ちの家の子供たちの家庭教師をすることになりました。
そして、問題児のヒロイン5人を無事卒業させることが目的となっています。
女神のカフェテラスでは、主人公の粕壁隼が祖母の経営していたカフェ「ファミリア」を立て直すことが目的。
祖母の想いや5人のヒロインと祖母の絆を知った隼は、1年を期限にファミリアの再建を図っていきます。
そこで、金を借りていた悪役の不破とのバトルなども見どころの一つでしょう。
嫌がらせをしてきたり、近くに同じような店を出店してきたりします。
そんな不破にどう対応していくかというのが見ものですね。
こういった主人公の目的も違う点の一つとなっています。
まとめ
今回は「女神のカフェテラスは五等分の花嫁のパクリなのか？似ている点や違いを徹底調査！」と題してお送りしてきました。
いかがだったでしょうか？
それぞれの作品の似ている点や違う点をまとめてきました。
こうしてみると確かに似ている部分はあるでしょう。
しかし、大枠は一緒でもストーリーやヒロインたちの魅力など違うところはあると思います。
やはり主人公に5人のヒロインというのが、そういった声が多い原因となっているのでしょう。
賛否両論ある話題だと思います。
個人的には、パクリだとは思っていません。
少しでも気になった人は是非、両方の作品を見てみてください。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
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