ブルーロックでは、一次・二次選考を乗り越えた潔世一たちが世界トップの実力者たちと対戦する「世界選抜戦」が描かれ、多くの読者に衝撃を与えました。
今回は、この試合に登場した世界選抜メンバー5名のプロフィールや声優情報、モデルとなったと考えられる実在のサッカー選手、そして試合結果について詳しく解説していきます。
ブルーロックのメンバーは、世界選抜のメンバーにどこまで通用するのでしょうか?
ブルーロックの世界選抜のメンバーの名前や声優・モデルを紹介!
ブルーロックの世界選抜との試合で出てきた選手は以下の5名になります。
・レオナルド・ルナ
・アダム・ブレイク
・パブロ・カバソス
・ダダ・シウバ
・ジュリアン・ロキ
それぞれについて紹介していきます。
レオナルド・ルナのプロフィール・声優・モデル
レオナルド・ルナは、スペイン代表の27歳で、声優を務めるのは神尾晋一郎さんです。
所属クラブはスペインの名門「レ・アール」で、その実力と華麗なプレースタイルから「レ・アールの貴公子」と呼ばれています。
見た目は爽やかで物腰柔らかそうに見えるものの、実際は満面の笑みで毒を吐く毒舌家。
日本のW杯優勝を「叶いもしない夢」と断言するなど、皮肉交じりに相手を煽る場面も多く見られます。
試合中は糸師凛の死角からボールを奪い、1on1で圧倒していました。
また、過去には国際大会で土壇場から逆転ゴールを決めたという伝説的エピソードもあり、まさに勝負強さとサッカーIQを併せ持つ天才プレイヤーです。
モデルとされるのは、元スペイン代表の英雄・フェルナンド・トーレスだと思います。
戦術眼とテクニックを兼ね備えたルナは、まさに“世界”の壁を象徴する存在ですね。
アダム・ブレイクのプロフィール・声優・モデル
アダム・ブレイクはイングランド代表で、声優を務めるのは高橋大輔さんです。
渋い顔立ちの26歳ながら、リーグ得点王にも輝いたゴールマシンで付いた異名は、「ゲットゴールジャンキー」。
日本の文化に興味があり、特に“着物を着た日本人女性”への発言から、かなりの女好きであることも伺えます。
プレースタイルは、圧倒的なフィジカルとバランス感覚を活かしたパワフルな攻撃型。
三次選考の世界選抜戦では、青い監獄屈指のフィジカルを誇る時光青志を肩の一撃で吹き飛ばし、そのままゴールを決めるという圧巻のプレーを披露しました。
そんなアダムも、もとは華奢な体型でしたが、厳しいトレーニングを重ねて今の強靭な体を手に入れた努力家。
モデルとなっているのは、元イングランド代表・デヴィッド・ベッカムと推測されており、見た目以上にストイックで熱い選手です。
パブロ・カバソスのプロフィール・声優・モデル
パブロ・カバソスは、アルゼンチン代表の選手で23歳、声優を務めるのは駒田航さん。
彼の異名は「そばかすベイビー」で、その名の通り、そばかすと童顔が特徴的なルックスが印象的です。
本人も「自分が一番かわいい」と豪語するナルシスト気質で、ライバルはまさかの“ピカチュウ”というユニークな一面もあります。
しかし、その見た目とは裏腹に、彼は世界屈指のフリーキッカーでもあり、鋭い状況判断と速い振りの蹴り、シュート精度を武器にしています。
試合中は冷静かつ堅実なプレースタイルで相手の隙を突き、確実にチャンスを演出。
三次選考の「世界選抜戦」では、蜂楽廻との1対1を制し、潔世一らのディフェンスを突破してゴールを決めるなど、実力を見せつけました。
そのギャップとパフォーマンスの高さから、彼のモデルは「パブロ・アイマール」と推測されています。
ダダ・シウバのプロフィール・声優・モデル
ダダ・シウバは、ブラジル代表の28歳で、声優を務めるのはロバート・ウォーターマンさん。
その異名は「重戦車(バトルタンク)」であり、圧倒的なフィジカルとジャンプ力を武器にする屈強なプレイヤーです。
スラム街出身という背景もあり、金への執着心や口の悪さなど粗野な一面も目立ちますが、その実力は本物。
ドレッドヘアの風貌も相まって、存在感は抜群です。
三次選考の「世界選抜戦」では、パブロ・カバソスの放った高精度パスに対し、ブルーロック屈指のジャンプ力を持つ蟻生十兵衛との競り合いを難なく制し、豪快なヘディングでゴールを叩き込みました。
空中戦での支配力は圧倒的で、まさに「空の覇者」と呼ぶにふさわしい存在です。
そのキャラクターのモデルとしては、同じくブラジル出身の名センターバック・チアゴ・シウバが挙げられています。
チアゴの持つ堅実な守備力とキャプテンシーが、ダダの試合中の安定感や攻守における存在感と重なり、ただの“パワー型”ではない知性と経験値を持つ選手像を形成していると考えられます。
ジュリアン・ロキのプロフィール・声優・モデル
ジュリアン・ロキは、フランス代表の若き天才ストライカーで、声優を務めるのは下野紘さんです。
その異名は「神速神童(ゴッドスプリンター)」で、名門クラブ「P・X・G」のエースを務める17歳。
年齢こそ潔たちと近いですが、既にフランス代表入りを果たすなど、まさに「天才中の天才」と称される存在です。
ロキの最大の武器は、爆発的なスプリント力とテクニカルなボール捌き。
三次選考の世界選抜戦では、潔、蜂楽、蟻生、時光といったブルーロックメンバーを一瞬で置き去りにし、1人でゴールまで持ち込んで得点を決める圧巻のプレーを披露しました。
潔からは「1ミリもビビっていない眼」と評されるなど、若さに似合わぬ胆力も印象的です。
物腰は柔らかく、礼儀正しい態度を取る一方で、自分の実力には絶対の自信を持つロキ。
そのバランス感覚こそが、彼を世界レベルの選手に押し上げている所以でしょう。
モデルとなっているのは、同じく若くして世界を席巻したフランスのスーパースター、キリアン・エムバペであるとされています。
ブルーロックの世界選抜との試合結果は?
世界選抜との試合の結果は、1-5でブルーロックは負けてしまいました。
ここからは、世界選抜との試合の展開を紹介していきます。
世界選抜との試合(ルールは5点先取)
二次選考を突破した潔世一や糸師凛たちのチームは、次に世界から招かれたトップストライカー5人と対戦することになります。
相手はスペイン・フランス・イングランド・ブラジル・アルゼンチンの各国代表。
その並外れた実力を前に、ブルーロックの選手たちは驚きつつも、「この試合に勝ってこそ世界に近づける」と信じて挑みます。
試合は5点先取のルール。
先制点を奪ったのは日本代表候補の糸師凛でした。
見事な読みとポジショニングで蜂楽のパスを受け取り、開始早々ゴールを決めてみせたのです。
しかし、それは一瞬の希望に過ぎませんでした。
神童ロキの襲撃で1点差から一気に突き放される
ブルーロック選抜に先制されたことで、世界選抜は本気を見せ始めます。
最初に動いたのは、フランス代表ジュリアン・ロキ。
潔との1on1では余裕の笑みを浮かべながら抜き去り、時光や蟻生も止められず、圧巻のドリブルから同点ゴールを決めます。
その後も、アダム・ブレイクやダダ・シウバらが続々と本領を発揮し、次々と得点を奪取。
蟻生のジャンプ力はシウバに敗れ、時光のフィジカルもブレイクに通用しません。
圧倒的なフィジカル・スピード・技術を前に、ブルーロック選抜は手も足も出ず、1-3と試合は一気に引き離されます。
敗北寸前でも闘志を燃やし続ける糸師凛
誰もが勝利を諦めかける中、ただ一人諦めなかったのが糸師凛でした。
彼は世界選抜を相手にしても「勝てる」と信じ、自らの動きでチームを引っ張ろうと奮闘します。
その姿勢に感化される選手もいれば、逆に力の差に絶望する者も。
凛のプレーは、レオナルド・ルナの目にも留まり、「君は他の子たちと違ってまだ本気で勝つつもりでいる」と評価されます。
だが、その直後、ルナは凛を完膚なきまでに打ちのめします。
鮮やかなドリブルで股抜きを決め、挑発的な一言と共にゴールを奪取。試合はついに5-1となり、ブルーロック選抜は屈辱的な敗北を喫することになります。
世界選抜戦の真の目的
試合が終了した後、世界選抜のスペイン代表・レオナルド・ルナが明かしたのは、この一戦の“真の目的”でした。
それは、U-20日本代表の候補を見極めるための査定試合だったのです。
絵心甚八は世界トップレベルの5人を招き、それぞれに1億円という破格のギャラを支払い、さらに1ゴールにつき100万円の報酬も設定。
この一戦は、金と才能がぶつかり合う極限の舞台だったのです。
ブルーロックの選手たちは、自分たちがまだ“世界の土俵”に立つ前の存在であることを思い知らされました。
敗北から得た潔世一の新たな目標
この試合を通して、潔世一は圧倒的な敗北を味わいます。
パスも通らず、ロキにはスピードで置いて行かれ、何もできずに終わった自分。
しかしそんな潔が心を打たれたのは、試合終了後も悔しさを隠さず、勝利を渇望していた糸師凛の姿でした。
潔はその凛の姿に尊敬と羨望を抱き、凛を超えて世界一になってやると誓いを新たにします。
この世界選抜戦は、ただの敗北で終わるのではなく、潔たちにとって“世界を目指す覚悟”を持つ大きな転機となったのです。
まとめ
今回は「ブルーロックの世界選抜のメンバーは?声優やモデル・結果についても紹介!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・世界選抜のメンバーは、以下の5人。
レオナルド・ルナ(声優:神尾晋一郎、モデル:フェルナンド・トーレス)
アダム・ブレイク(声優:高橋大輔、モデル:デヴィッド・ベッカム)
パブロ・カバソス(声優:駒田航、モデル:パブロ・アイマール)
ダダ・シウバ(声優:ロバート・ウォーターマン、モデル:チアゴ・シウバ)
ジュリアン・ロキ(声優:下野紘、モデル:キリアン・エムバペ)
・世界選抜戦での結果は、5-1で世界選抜の勝利。
ブルーロックのメンバーに世界レベルを痛感させた世界選抜のメンバー。
実力の差を痛感した潔たちは、この敗北をどう乗り越えていくのか?
そしてまたどこかで再登場するのか、気になる所でもあります。
これからのブルーロックの展開からも、目が離せません!
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