スパイファミリーに登場するユーリは、ヨルの弟でフォージャー家の唯一の親族です。
ヨルのことが大好きなシスコンなユーリですが、皆さんはその正体について知っていますか?
実はある組織に所属しており、そのことはヨルだけでなく誰にも教えていません。
今回はそんなユーリの正体や声優について紹介していくとともに、ユーリのヤバさについてもお伝えしていきます。
スパイファミリーの中でも屈指の個性的な魅力を持つユーリについてみていきましょう。
スパイファミリーのユーリの正体は?
本名はユーリ・ブライアといい、ヨルと同じ黒髪で童顔な見た目の好青年のような男性です。
ユーリは姉であるヨルのことが大好きなシスコンとして登場しますが、その正体はヨルにも知らせていません。
ヨルもロイドやアーニャ、そしてユーリにも正体を明かせいていないのでおかしいことではありませんよね。
ここでは、そんなユーリの正体について紹介していきます。
正体
ユーリの正体は、秘密警察ともいわれる東国の国家保安局の職員(少尉)です。
表向きは外務省勤務の若手外交官ということになっていますが、1年ほど前から秘密警察に異動となりました。
秘密警察は東国の治安維持が目的で、西国からのスパイを摘発したり、反社会的な市民を監視や逮捕をしたりしている組織。
暴行や脅迫などの取り調べは日常茶飯事で市民からはとても怖がられています。
なので秘密警察の一員であるユーリは、WISEに所属しているロイドの天敵ともいえる存在です。
実際に原作の82,83話ではユーリとロイドは一度衝突しており、その時はロイドに負けていました。
秘密警察に入った理由は、姉であるヨルを守れるような世界にできると思ったから。
ユーリはロイドとの結婚を認めていませんが、ヨルが偽装結婚したのはスパイ容疑をかけられないためです。
そう考えるととても皮肉な感じになってしまいましたね。
スパイファミリーのユーリの声優は?
ユーリの声優を務めるのは、小野賢章さんです。
アニメの声優だけでなく、俳優や歌手など色々なこともこなしている声優さんですね。
主な主演作としては、
・ハリーポッターシリーズ(ハリーポッター)吹き替え
・黒子のバスケ(黒子テツヤ)
・マギ(練白龍)
・文豪ストレイドッグス(芥川龍之介)
・終わりのセラフ(百夜ミカエラ)
もともとは俳優で、ハリーポッターの吹き替えをやってなければ声優をやることもなかったかもというほどの転機だったそうです。
声優予想の時点で小野賢章さんの名前が入っていたそうなので、見る人たちもぴったりだと思っていたみたいですね。
スパイファミリーのユーリのやばいところは?
ユーリはロイドの天敵である秘密警察の一員で、ヨルのことが大好きなドが付くほどのシスコンです。
そんなユーリにはまだまだやばいところがたくさんあるのをご存知でしょうか。
ここからはユーリのやばいところについていくつか紹介していきます。
やばいところその1:動機がすべてヨルのため
1つ目のヤバいところは、動機がすべてヨルのためというところです。
ユーリが小さいころ勉強を頑張ったのも、秘密警察に入ったのも、すべてはヨルに平和に暮らせるようにするため。
アーニャのこともロイドの子ということで好きではありませんでしたが、ユーリの心の声を読んでヨルのことをよいしょすると途端に手のひら返しをしていました。
そんな風にヨルの事しか頭にないユーリですが、小さいころからヨルに育ててもらったと言っても過言ではないのでこうなるのは仕方ないかもしれません。
それにしても姉に対する好きの感情が溢れすぎていると思いますけどね。
ヨルにいい人がいないかと電話で聞いていましたが、まさかそれがきっかけでロイドと結婚することになるとはユーリも予想外でしょう。
大切な人のために頑張れるのは素敵ですが、ここまで行き過ぎるのはやばいなと思います。
やばいところその2:味覚がやばい
ユーリの味覚がやばいというのが2つ目です。
掃除以外の家事はすべて壊滅的なヨルは、特訓して南部シチューは大丈夫なもののそのほかの料理は普通の人なら気絶するほど。
ユーリは幼いころからそんなヨルの料理を吐きながら食べていました。
そのためヨルの料理を食べて育ったユーリの味覚は、他の人が引くほどヤバいものとなっています。
体が拒絶するようなものでも姉であるヨルが作ったものなら喜んで食べます。
普通の姉弟であれば微笑ましいものですが、この2人に関していえば相当特殊なことになるでしょう。
ユーリの体はとても頑丈なので、ヨルの料理を食べ続けたことによって作られたと言っても過言ではありませんね。
やばいところその3:性格の豹変がやばい
一見すると人好きそうな好青年のような感じではありますが、相手によって性格がやばいほど豹変します。
普段ヨルと話すときはとても親密そうな感じですが、秘密警察にいるときはびっくりするほど冷酷な感じに豹変していました。
尋問の時も最初は姉の結婚の話でとてもうれしそうでしたが、尋問に移ると180度変わり、まるで別人格では?と思うほど変わっています。
フォージャー家に来た時も最初の挨拶の時は好青年のような感じでしたが、ロイドに対しては敵対心むき出しの状態でした。
姉とそれ以外とではまるで別人化のような性格の豹変がやばいところの1つですね。
やばいところその4:アーニャが胸焼けするほどの愛
1つ目に紹介したとおり、ユーリの行動の動機はすべてヨルに関することで、頭の中はヨルのことでいっぱいです。
それはどれくらいかというと、人の心が読めるアーニャが胸焼けがするほどヨルのことを考えていました。
やばさ具合で言ったら、夜帷ことフィオナと同じくらい頭の中はヨルのことでいっぱいだと思います。
表情に出す出さないの違いはあれど、ほぼ同類のような愛の重さなので、ドが付くほど相当好きなのでしょう。
やばいところその5:ヨルのことになると思考停止する
いつもは頭脳明晰でクールなユーリですが、ヨルのことになると途端に思考停止してしまいます。
ヨルが結婚のことを1年もの間伝えるのを忘れたと言っても、何も考えず納得していたのがその証拠でしょう。
普通はそんなことある!?という言い訳ですが、ユーリからするとそんな疑いはすることはありません。
ヨルのことが好きで、ヨルの言うことは間違っていないと盲目的なところがやばいですね。
ヨルについては詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
今回は「スパイファミリーのユーリの正体や声優は?シスコン弟はやばいところが満載!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ
・ユーリの正体は、国家保安局(秘密警察)の職員(少尉)。
・声優を務めるのは、小野賢章さん。
・ゆーりのやばいところは
・動機がすべてヨルなところがやばい
・味覚がやばい
・性格の豹変するところがひどい
・アーニャが胸焼けするほどの愛
・ヨルのことになると思考停止するところがやばい
ユーリはとても個性が強いので、人によって評価がすごく分かれると思います。
そのぶっ飛んだ設定が好きな人もいるし、逆にそれが気持ち悪いという人もいるでしょう。
どちらにしても、ユーリの存在がロイドとヨルの偽装結婚にいいスパイスとして影響を与えるのもまた事実です。
ユーリがどのように展開に変化を与えられるのか楽しみにしながら楽しみましょう。
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