スパイファミリーに登場するペンギンは、水族館でロイドがアーニャにあげたぬいぐるみのことです。
アーニャぐらいの小さな女の子はぬいぐるみによく名前を付けていると思いますが、このペンギンはどんな名前を付けたのでしょうか?
大事にしていたぬいぐるみですが、あることをきっかけにボロボロになってしまいます。
今回はスパイファミリーに登場するこのペンギンの名前とボロボロになった理由、そして登場回についてまとめました。
それではご覧ください。
スパイファミリーのペンギンの名前は?
ペンギンの名前は「ぺんぎん」といい、見たまんまの名前でアーニャは呼んでいます。
アーニャはロイドのことを「ちち」、ヨルのことを「はは」と読んでいるのでそのままぺんぎんと呼んでるのも納得という感じですね。
ペンギンはアーニャが所属している秘密組織「ぴーつー」の新人で、コードネームは「エージェント<ぺんぎんマン>」。
ロイドやスパイアニメが好きなだけあって、実にアーニャらしいネーミングではないでしょうか。
大きさはアーニャより少し大きく、移動するときは引きずって移動しています。
アーニャの身長が99.5cmなので、並んでいる様子から推測すると120~130cmくらいありそうですね。
孤児院のころから一緒にいるぬいぐるみの「キメラ長官」とともにとても大切にしているぬいぐるみです。
スパイファミリーのペンギンがボロボロになった理由は?
アーニャが大切にしているぺんぎんですが、あるときボロボロの状態になってしまった時があります。
そのボロボロになってしまった理由は主に2つ。
・ボンドの嫉妬
・ヨルの不器用さ
ここからはぺんぎんがボロボロになったこれらの理由について詳しく見ていこうと思います。
理由その1:ボンドの嫉妬
アーニャとボンドが仲良くアニメを見ていると、ペギーというペンギンの隊員が亡くなってしまいます。
それにショックを受けたアーニャはいつも一緒に寝ているボンドではなく、ぺんぎんと一緒に寝ることにしました。
翌朝、アーニャが起きるとペンギンがボロボロになっているのを発見します。
ボロボロになっているのが咬み傷やひっかき傷だと分かったアーニャは、周りの心を読むとボンドがやったことが分かりました。
ボンドはアーニャを取られたことに嫉妬して、夜の間にぺんぎんをボロボロにしていたそうです。
毎日一緒にいて、一緒に寝ることも多かったボンドとしては自分を立場を奪われて嫉妬してしまうのは仕方ないかもしれませんね。
心を読んで犯人がボンドとわかるとアーニャは泣きながら大嫌いと言い、喧嘩になってしまいました。
理由その2:ヨルの不器用さ
ボンドの嫉妬によってぺんぎんがボロボロになってしまったアーニャにさらなる悲劇が襲います。
ボロボロになって泣いているアーニャを気遣って、ヨルが自分が直すと提案をしました。
ぺんぎんが直るかと少し希望を持ち直しますが、首がもげ色々なところから綿が出てさらに悲惨な状態になってしまいます。
掃除以外が壊滅的に苦手なヨルなので仕方ないかもしれませんが、今回はその気遣いが裏目に出てしまいましたね。
見るも無残な状態になってしまったぺんぎんを見て、アーニャはさらに号泣してしまいました。
ロイドがぺんぎんを直した?
号泣しているアーニャにロイドがまた新しいものを買ってやると言いますが、ロイドにもらったこれがいいと言います。
3人で出かけた時にもらった思い入れのあるものがいいと思うのは当然かもしれませんね。
それを聞いたロイドは、自分が直しておくから宿題でもしていなさいとアーニャに言いました。
アーニャが宿題をしている間に、ロイドがぺんぎんを修繕して持っていきます。
大きさや形はそのままですが、何箇所か縫い目が目立ってしまう感じになってしまいました。
ロイドが傷は戦士の勲章だから恥ずかしくないというと、アーニャはかっこいいと納得します。
そして、謝罪としてピーナッツを持ってきたボンドとアーニャも平和条約を結ぶことにより、無事仲直りをすることが出来ました。
ぺんぎんの声優は?
ぺんぎんの声優は残念ながらいません。
作中では、アーニャがスパイごっこをしているときに自分で声を当てたり、それに巻き込まれたロイドが声を当てたりしていました。
アーニャが大切にしているとはいえ、言ってしまえばただのぬいぐるみであるので一度もセリフはありません。
同じぬいぐるみであるキメラ長官も一度もセリフはないので、当然と言えば当然かもしれませんね。
スパイファミリーのペンギンの登場回はいつ?
ぺんぎんが登場してくる回については3回あり、いずれも番外編となります。
初登場したのが、原作2巻のEXTRA MISSON1。
ロイドが任務で忙しくしていると、近所の方々があまり一緒にいるところを見ないから不倫でもしているのではと話しているのを耳にします。
それを聞いたロイドは週末に家族3人で水族館に行くことにしました。
しかし、水族館に行く途中で「ペンギンの中にある新型化学兵器の製造法が書かれたフィルムを奪取する」という任務が与えられます。
水族館に来たロイドたちはペンギンのコーナーに行きますが、そこには200匹のペンギンがいてどれが標的なのか分かりません。
アーニャが心を読んで標的を見つけてそれをうまく伝え、ロイドが潜入して無事フィルムは回収できました。
作戦のためヨルとアーニャとずっと離れていたロイドは、言い訳としてペンギンの名前当てクイズに参加していたと嘘をつきます。
そのクイズの景品である大きなペンギンのぬいぐるみをアーニャに渡し、世間体も守ることが出来ました。
他にも原作4巻のSHORT MISSION1では、ぺんぎんを含めたスパイごっこを家族全員ですることになります。
原作5巻のSHORT MISSION3は、前にも紹介したぺんぎんがボロボロになってしまう話になりますね。
まとめ
今回は「スパイファミリーのペンギンの名前は?ボロボロになった理由や登場回はいつ?」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ
・ぺんぎんの名前は「ぺんぎん」
・ボロボロになった理由は、ボンドの嫉妬とヨルの不器用さによるもの
・登場回は原作2,4,5巻の番外編。
ぺんぎんはロイドからもらったぬいぐるみで、アーニャがとても大切にしているのがまたかわいいですよね。
ぬいぐるみなので出番は家の中しかないとは思いますが、出てくるとその見た目に癒されてしまいます。
そんな癒される日常回も楽しみにしながら楽しんでいきましょう。
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