ブルーロックの最終選考である新英雄大戦で登場してきた、潔世一の前に立ちはだかるミヒャエル・カイザー。
カイザーは潔世一とはどのような関係なのでしょうか?
またカイザーがブルーロックに来た目的や能力、初登場回についてもまとめています。
今回は「ブルーロックのカイザーと潔の関係は?目的能力や初登場回についても解説!」と題してお送りします。
ブルーロックのカイザーとは?
ドイツの最強チーム「バスタード・ミュンヘン」の下部組織に所属するFW。
チームの中の圧倒的エースとして信頼されており、高いカリスマ性も備えています。
切れ長の目に優しそうに微笑むグラデーションの髪をしており、首から左手首まで青バラと王冠のタトゥーをしているのが特徴。
しかしその性格は、傲岸不遜で自分が下だと思う相手に対してはマウントを取る癖があります。
同じチームの先輩ノエルノアによくたしなめられているが、直すような仕草は見られません。
それでもマウントを取る癖が出ても仕方ないのではと思うほどに実力は高く、自信家でもあります。
その証拠にバスタード・ミュンヘンからは年棒3億円を提示されました。
新世代世界11傑(ワールドイレブン)の1人に選ばれるほどで、ブルーロックのドイツチームの中では最強の存在。
年齢や身長などは明かされていませんが、おそらくブルーロックのメンバーたちと同世代なのでしょう。
ブルーロックのカイザーと潔の関係は?
カイザーと潔世一は同じドイツチームでプレイをしていますが、二人はどのような関係なのでしょうか?
二人から見た関係性について考察していきます。
潔世一からみた関係
潔世一からすると、カイザーは超えるべき存在です。
カイザーは完全な潔世一の上位互換の選手で、どのプレー1つとっても自分の理想といえるもので、自身の才能の延長線上の天才とまで言っていました。
潔世一は世界一であるノエルノアを超えることを目指しており、その前の目標としてカイザーを目標にしています。
イングランド戦では、カイザーの動きを観察することで超越視界(メタビジョン)を会得することに成功しました。
超越視界を使ってゴールを奪おうとしたら、横からカイザーに邪魔されてしまいます。
どうしてもゴールを決めたかった潔世一は初めて殺意を向けて、超えるべき存在であるとともに憎い存在にもなっています。
ブルーロックでも様々な成長や覚醒を遂げている潔世一ですが、カイザーを意識することによってさらにレベルアップしていってますね。
カイザーから見た関係
カイザーからすると、潔世一は自信の前に立ちはだからせたい、踏み台にしたい存在です。
登場してから潔世一に自分を主人公と勘違いした哀れなピエロや、俺の人生に立ちはだかってくれと言ったりしていました。
スペイン戦やイングランド戦の途中までは、煽る姿勢は全く変わりませんでした。
超越視界を使用できると分かってからは、少しずつイラつきだします。
イングランド戦の決勝点で潔世一に出し抜かれた際には、煽る様子は少なくなり、その代わり全力で潰そうとするようになります。
もともと自分の目的のために潔世一を利用しようとしたら、なかなか上手くいかずにイライラしている様子ですね。
カイザーは潔世一を潰そうとして、潔世一はカイザーを喰おうとするなど関係性は全くよくないが、良いライバル関係にはなっていると思います。
ブルーロックのカイザーの目的とは?
カイザーの目的は、ブルーロックを利用することによって、バスタード・ミュンヘンより好待遇なオファーを受けて退団することです。
カイザーは世界一のストライカーでエースになりたいと思っていますが、バスタード・ミュンヘンにはノエルノアがいます。
ノエルノアがいるのでは、その目標は達成できないと考えました。
そのため、ブルーロックオークションを利用することによって、バスタード・ミュンヘンより好待遇なオファーをくれるチームを探すために参加しました。
ブルーロックのエースである潔世一を潰すことによって、自分の名前を世界に示そうと目論んでいます。
実際にイタリア戦が終わった後、最強のクラブチーム「レアール」から3億2000万でオファーをもらうことが出来ており、目的は達成しています。
しかし、ゴールの数は潔世一に負けているため、自分のプライドが許さず最終戦でリベンジしようと誓いました。
ブルーロックのカイザーの能力は?
カイザーの能力は、そのすべてが一級品です。
潔世一から蜂楽や凪、糸師凛とも違った天才と言われていました。
ドリブルやオフザボール、コートビジョンからシュートまでトップクラスの技術を要しています。
そしてその中でもすごいのが、「皇帝衝撃波(カイザーインパクト)」
全身のばねを右足に集約したスイングスピードで繰り出されるシュートは、ノエルノアからもそのスイングスピードは自分をもしのぐと言わしめるほど。
ボールを打ち抜くインパクトの瞬間を潔世一が見逃すほど、他の選手より数段速いというカイザーの必殺技ともいえる能力ですね。
カイザーインパクトは基本的にストレートですが、イタリア戦では大きく体勢を崩されても空中からバウンドさせてゴールを決めていました。
259話時点では、まだ成功はしていませんがカーブさせようとしており、それが可能になればさらにすごいものとなるでしょう。
ブルーロックのカイザーの初登場はいつ?
カイザーの初登場は原作18巻の156話です。
ドイツチームに参加して、最初の能力を図るためのトレーニングが開始されます。
そこでブルーロックのメンバーといっしょにトレーニングを受ける姿が出てきます。
最終ゾーンで潔世一がシュートを決めようとしたときに、後ろからボール打って潔世一のボールをはじきました。
そこで潔世一とブルーロックの面々に宣戦布告をするという登場の仕方をします。
初登場からブルーロックのメンバー(主に潔世一)を上から目線で大分煽ってましたね。
ここから潔世一と同じチームということもあり、出番は多くなり潔世一の超えるべき存在として活躍していきます。
まとめ
今回は、「ブルーロックのカイザーと潔の関係は?目的能力や初登場回についても解説!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・カイザーと潔世一の関係は、仲は全くよくないが良いライバル関係。
・カイザーの目的は、バスタード・ミュンヘンより好待遇なオファーを受けて退団すること。
・カイザーの能力はすべて一級品だが、特筆すべきは「皇帝衝撃波(カイザーインパクト)」。
・カイザーの初登場は、原作18巻の156話。
カイザーの詳細なプロフィールは不明のままですが、新世代世界11傑(ワールドイレブン)に選ばれるほどに強い選手ではあります。
潔世一との関係は、お互いに意識しあってバチバチしている感じがとてもよく、どうなっていくのかとても気になってしまいますね。
カイザーと潔世一の勝負の結果についても楽しみで仕方ありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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