ブルーロックに登場する個性派キャラ・剣城斬鉄。
そのユニークなキャラクターや圧倒的な加速力で読者の注目を集めていますが、「斬鉄って脱落したの?」「その後どうなったの?」と気になる人も多いのではないでしょうか?
本記事では、ブルーロックの中でも異彩を放つ斬鉄の脱落に関する状況や、彼の能力・声優・過去などを詳しく解説します。
ブルーロックの斬鉄とは?
名前 | 剣城斬鉄(つるぎざんてつ) |
誕生日 | 10月30日 |
家族構成 | 父・母・兄・自分・弟 |
身長 | 187㎝ |
自分が思う自分の長所 | 素直・良い奴・勉強熱心 |
自分が思う自分の短所 | バカなところ |
好きな季節 | 夏(みんなバカになるから) |
されたら喜ぶこと | 頭が良さそうと思われること |
されたら悲しむこと | 頭が悪いと思われること |
好きなタイプ | 賢くて、バカをバカって言わない人 |
トレードマークは眼鏡だが、実は伊達メガネだという選手。
雰囲気は知的に感じるが、実は頭がよくなく、自分がよく分かってない言葉を使っては大体意味があってなくて伝わっていない。
そのたびに凪誠士郎や御影玲王からは、バカ斬鉄と呼ばれています。
親しくない人からバカと呼ばれるのは、腹が立つとのこと。
ブルーロックの斬鉄は脱落した?
結論から言えば斬鉄は脱落していません。
むしろ、新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)にも参加しており、スペイン戦にも登場するなど、今もなお物語の中心で活躍中です。
一次選考ではチームVとして凪や玲王と共に活躍し、最終的にチームZに敗北したものの、3勝していたため二次選考へと進出。
その後も順調に勝ち進み、数々の強敵と戦いながらも選抜からは外れていないのです。
途中、敗北して引き抜かれたこともありましたが、それもまた選考の一環であり、脱落とは異なります。
その後、最終選考の新英雄大戦ではフランスチームを選び、イングランド戦やスペイン戦にも出場。
年俸も上昇しており、最終的に3300万の19位で通過しました。
斬鉄は今も脱落せず、ブルーロック内でしっかりと戦い続けています。
ブルーロックの斬鉄の能力は?
見た目と中身のギャップがいい斬鉄ですが、どのような能力を持っているのでしょうか?
ここからは斬鉄の能力について紹介していきます。
爆発的な加速力
斬鉄の最大の武器は、なんといっても驚異的な加速力です。
特に10メートル以内の「初速」では、同じくスピードを武器にしている千切豹馬さえも凌駕するとされるほど。
この爆発的な初速は、ただ走るスピードだけでなく、相手の動きに対する反応の速さにも活かされています。
例えば1対1の状況で斬鉄と対峙した場合、反応勝負では彼を抜くことは容易ではありません。
そのため、守備でも意外な活躍を見せることがあります。
左足から放つ鋭いカーブシュート
また、左足から繰り出される鋭いカーブシュートも強力な武器の一つ。
右サイドからの攻撃時に威力を発揮し、ゴールを量産してきました。
一時選考のチームZ戦前までにすでに5ゴールを決めていたことからも、攻撃力の高さがうかがえます。
周囲のサポートで活きる「使われる天才」
斬鉄は独自のセンスや直感で動くタイプのプレイヤーですが、戦術理解にはやや難があります。
しかし、だからこそ“使われることで輝く”タイプでもあります。
チームVの試合では、凪や玲王のサポートによってその力を最大限に引き出され、抜群の連携から得点を生み出していきました。
特に玲王の的確なパスと、凪の技術によって導かれたカーブシュートは、まさにチームワークの結晶といえる一撃でした。
自分一人では力を発揮しきれなくても、優れた仲間と組むことで真価を発揮できる選手。
それが斬鉄というキャラクターの魅力でもあります。
見た目や言動からは想像できないほど、チームの勝利に貢献できる「使われる天才」なのです。
ブルーロックの斬鉄の声優は?
ブルーロックで斬鉄の声を担当しているのは、人気声優の興津和幸さんです。
主な出演作としては、
・ジョナサン・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)
・カシマ・桜花(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
・ファットガム(僕のヒーローアカデミア)
・本郷丈一(テラフォーマーズ)
・鹿島(SAKAMOTODAYS)
があります。
斬鉄のちょっぴりおバカでありながら、どこか憎めないキャラクター性や、試合で見せる熱さなどを絶妙なバランスで演じ分けています。
特に、熟語やカタカナ語を間違えて使ってしまうシーンでは、そのコミカルさが視聴者にも伝わりやすく、作品の中でもアクセントとなっています。
また、試合の熱いシーンでは一転して力強い声を響かせ、斬鉄の意外な一面を表現。
声の演技を通じて、斬鉄の二面性をより魅力的に見せてくれています。
ブルーロックの斬鉄の過去は?
斬鉄の過去を知ると、今の彼のキャラがより愛おしく思えるかもしれません。
作品内でもバカと言われていますが、そんなバカにされた過去が才能を生んでいます。
そんな斬鉄の過去について触れていきます。
足の速さに気づいたのは「電車賃がわからなかった」から
斬鉄の過去もまたユニークで、今の彼のプレースタイルや性格に大きな影響を与えています。
小学生の頃から知能面に自信がなく、授業の内容を理解できなかったり、電車賃の計算すらまともにできなかったことも。
しかし、そんな状況をバカにされるのが嫌で、電車ではなく学校まで走って通っていたことで、自分の「足の速さ」という才能に気づくことになります。
普通なら落ち込むような場面を、ポジティブな行動で乗り越えたことが、今の斬鉄を形作ったといえるでしょう。
陸上競技などもあった中でサッカーを選んだ理由は「直感」と本人は語っており、まさに彼らしい選択。
誇り高く、バカにされることを嫌う性格も、このような過去に起因しているのです。
優秀な家族に囲まれながらも愛されて育った
斬鉄の実家は開業医の家庭で、家族は皆優秀。
その中で、知能面で劣る自分を責めることなく、温かく接してくれた家族の存在が、斬鉄の自己肯定感を支えているようです。
「バカ」と言われることに敏感なのも、家ではそういった扱いを受けていなかったからこそ。
他人から見れば劣等感になりそうな部分も、家族の理解と支えによって前向きに捉えられるようになったのかもしれません。
また、歯科医である家族の影響からか、斬鉄は毎日風呂場で歯を磨くなど、妙なところで几帳面な一面も持っています。
このようなギャップもまた、彼の魅力を引き立てています。
まとめ
今回は「ブルーロックの斬鉄は脱落した?能力・声優・過去も徹底解説!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・斬鉄は脱落していない。
・斬鉄の能力は、爆発的な加速力と左側から放つ鋭いカーブシュート。
・斬鉄の声優を務めるのは、興津和幸さん。
・バカにされるのが嫌で、走って登校していたら足が速くなった。
多面的な魅力を持つキャラクターである斬鉄の今後の成長からも、ますます目が離せませんね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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