ブルーロックの新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)編では、各国を代表する世界的ストライカーたちが指導者として登場します。
今回紹介するのは、スペインチーム「FCバルチャ」の指導者ストライカー、ラヴィーニョ。
彼は飄々とした性格とは裏腹に、卓越したサッカースキルを誇る選手であり、ブルーロックの選手たちに大きな影響を与える存在です。
この記事では、そんなラヴィーニョのモデルになった選手や年齢、武器とする能力、初登場シーンを含めて、徹底的に紹介していきます。
ブルーロックのラヴィーニョとは?
ラヴィーニョは、『ブルーロック』に登場する世界トップレベルのストライカーの一人。
別名「舞踏技師(ダンスマン)」と呼ばれており、現在はスペイン最強と称される「FCバルチャ」のエースでリーグ得点王にもなっています。
年齢は29歳で、見た目よりも若い印象を受けますね。
国籍はブラジルで、陽気な性格と色黒の肌、上半身にある多数のタトゥーが特徴的なキャラクター。
彼はただのサッカー選手ではなく、ネオ・エゴイストリーグにおけるスペインチームの“指導者ストライカー”という役割も担っています。
性格はラテンを思わせるような陽気ですが、後進育成には力を入れており、本気でうまくなりたい選手には積極的にアドバイスしています。
ラヴィーニョは直接教えるということはせず、その選手ごとにあるイメージを元に進化を促すようにアドバイスをしていました。
蜂楽廻や乙夜影汰たちには、その指導によって多大な影響を与える存在として描かれています。
ブルーロックのラヴィーニョのモデルは?
ラヴィーニョのモデルは公表されていませんが、作中の描写やプレースタイル、性格などから複数の実在選手がベースになっていると考えられています。
特に以下の3人が有力です。
1. ロナウジーニョ(ブラジル)
ラヴィーニョの最大のモデル候補として名前が挙がるのが、かつてFCバルセロナなどで活躍した伝説的な選手ロナウジーニョです。
以下の点で共通点があります。
- ブラジル出身
- 色黒で陽気な性格
- 「ジンガ」スタイルのサッカー哲学
- 世界屈指のドリブル技術
- バルセロナ所属経験
ロナウジーニョもまた、サッカーを“音楽”や“ダンス”のように自由に楽しむプレースタイルを信条としており、ラヴィーニョが「蝶のように舞い、意表を突く」ドリブルを得意とする姿と強く重なります。
2. ネイマール(ブラジル)
若干のビジュアルや、ドリブル偏重のスタイルという点ではネイマールもモデルの一部と考えられます。
ネイマールもまた“ジンガ”を体現する選手の1人であり、特に1対1の局面での華麗な突破力はラヴィーニョの描写と一致しています。
3. メッシ(アルゼンチン)
「FCバルチャ」がFCバルセロナのオマージュであることを踏まえると、クラブの象徴であったメッシもまたラヴィーニョの構成要素として影響している可能性があります。
プレーメイカーとしての視野、相手の意表を突くパス・ドリブル技術は、ラヴィーニョのスタイルとリンクします。
ブルーロックのラヴィーニョの武器は?
ラヴィーニョの武器は、何といってもその極限まで洗練されたドリブル技術にあります。
相手の予測を常に上回る意表を突くプレー、相手を引きつけ、逆を取り、まるでダンスのように突破していくスタイルは、ただの技術に留まりません。
キーワードは「ジンガ」
ラヴィーニョは、ブラジルに伝わる身体技法「ジンガ」を基盤にプレーしています。
ジンガとは、カポエイラにも通じるリズムと柔軟性、即興性を活かした動きであり、サッカーにおいては“魅せる技術”とも言える重要な感性です。
ラヴィーニョはこの「ジンガ」によって、まるで音楽に合わせて踊るかのようなステップで相手を翻弄します。
そのドリブルは決してパワーやスピードでねじ伏せるのではなく、相手の意識や体の向きを完全にコントロールしたうえで、自分の世界に引き込むアートのようなプレーです。
ラヴィーニョのドリブルの凄さ
「新英雄大戦」編では、ノエル・ノア率いるドイツチームと対戦。
スターチェンジシステムによって自らピッチに立つと、圧巻のドリブルスキルでドイツ守備陣を切り裂いていきました。
まるで観客を魅了するかのように、1つ1つのプレーに感性と芸術性が込められており、敵ながら見とれてしまうほどの“美”を演出します。
常に「意表を突く」動きでディフェンスを翻弄し、対峙したDFはまるで「敗北のダンス」を踊らされるように崩される様子から、呼ばれた別名が「舞踏技師(ダンスマン)」。
ノエル・ノアすら「意表を突くことに関しては世界でも唯一無二」と評しており、世界トップの技術であることが作中でも証明されています。
ブルーロックのラヴィーニョの初登場はいつ?
ラヴィーニョがブルーロックで初登場したのが、原作18巻の155話「新英雄大戦」です。
新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)が始まり、各棟で指導者ストライカーを紹介するときにラヴィーニョは登場しました。
陽気な感じで出てきてサングラスを外してかっこいい感じの演出で登場します。
その次に出てくるのが160話で、その時に蜂楽や乙夜などのブルーロックのメンバーに色々とアドバイスをしていました。
まとめ
今回は「ブルーロックのラヴィーニョのモデルは?年齢や武器・初登場についても調査!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・ラヴィーニョのモデルは、ロナウジーニョが最有力候補と言われている。
そのほかには、ネイマールやメッシが挙げられる。
・ラヴィーニョは年齢は29歳で、ブラジル出身のO型。
・器は“ジンガ”に裏打ちされた超絶ドリブル
・初登場は第155話「新英雄大戦」
・指導者としても、プレイヤーとしても圧倒的な実力者・
ラヴィーニョは、ブルーロックにおける数少ない“本物の世界トップストライカー”として登場しました。
ラヴィーニョが取り入れているジンガという概念や、個人が持っているイメージを昇華させる指導などで、ブルーロックのメンバーも大きな影響を与えています。
今後、彼がどのように物語に関わり、どのような影響を与えていくのか目が離せませんね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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