ブルーロックに登場する蜂楽はよく怪物と言っていますが、怪物とはいったい何なのでしょうか?
今回は、蜂楽の怪物について解説するとともに、潔世一との関係や蜂楽の覚醒についても調査しました。
ブルーロックでも潔世一ととりわけ仲のいい蜂楽について是非ご覧ください。
ブルーロックの蜂楽の怪物とは?
ブルーロックに登場する蜂楽の怪物とはいったい何なのでしょうか?
ここでは、怪物について詳しく紹介していきます。
蜂楽のイマジナリーフレンドだった!?
蜂楽がよく怪物と言っていますが、怪物とは蜂楽が生み出した蜂楽にしか見えない空想上の存在(イマジナリーフレンド)のことです。
蜂楽はまだ幼いころから潜在能力が高く、センスがすさまじかったこともあり、どんどんうまくなっていきます。
しかし、周りの友達たちは蜂楽についていくことが出来ませんでした。
本気でやりたい蜂楽と、ただ楽しみたい友達との溝はどんどん広がっていき、蜂楽は苦悩します。
怪物のことをまだ知らない蜂楽は、ボールと一つになればできると言いますが、友達や先生など周りは全く信じてくれません。
母にそのことを話すとそれは自分の心の中にいる怪物で、儚くてとても大事なものであるということを教えてくれました。
蜂楽の母親は新進気鋭の芸術家であり、彼女もまた自分の中仁怪物がいて、信じていると言って受け入れてくれます。
そこで蜂楽は、自分と理想のサッカーをして楽しんでやってくれる存在を生み出します。
その正体が、イマジナリーフレンドである怪物でした。
怪物とサッカーするのは楽しいですが、一緒にサッカーを出来る本当の友達が欲しいと思っており、それを探すために蜂楽はブルーロックにやってきたのです。
作中での怪物の描写について
作中での怪物は、黒い煙が渦巻いた人のように表現されています。
ゆらゆらメラメラしている感じが、まさに想像の産物だと分かりますね。
蜂楽のイマジナリーフレンドなので、セリフや何かをしゃべることはありません。
形に関してもイメージ上の存在なので、必ずしも人型ではなくここにボールを出すのが理想という目印のような感じにもなります。
ブルーロックの蜂楽と潔の関係は?
ブルーロックに登場する登場人物の中でも結構仲のいい蜂楽と潔世一ですが、二人はどのような関係なのでしょうか?
ここからは二人の関係性について紹介していきます。
互いに依存した関係だった
蜂楽と潔世一は、入寮テストから一緒でブルーロックで初めて会ったとは思えないほど息の合ったコンビでした。
潔世一の空間認識能力と、蜂楽の卓越したドリブルやパスを組み合わせることによって、これまで数々の化学反応を起こしています。
一方で、蜂楽と潔世一は良いコンビではありますが、お互いに依存していたことが分かります。
蜂楽は心の中の怪物を潔世一と重ね合わせており、2次選考の4on4までは潔世一とサッカーをすることがすべてとなるほど依存しています。
潔世一に関しても、蜂楽がいなければ何もできないことを2次選考のファーストステージや3on3で感じるほどでした。
潔世一を現実にいた怪物だと思い楽しんでサッカーをする蜂楽と、自分でも気づいていない実力を発揮できるようになっていく潔世一。
2人の利害が一致して強くなっていくことで、依存関係へとなっていきます。
真の相棒になった
良いコンビではあるものの依存関係であった2人ですが、選考を重ねるごとに少しずつ変わっていきます。
2次選考の3on3で離れ離れになり、潔世一は蜂楽がいなくてもプレーできるように成長していきました。
再び戦うことになった4on4で、自分に見向きもせず潔世一と糸師凛で争っているところを見て、蜂楽は疎外感を覚えます。
さらに凪に追い打ちで言葉をかけられて覚醒したことにより、潔世一に依存していたところから抜け出せました。
試合後、蜂楽は潔世一なしで戦えるようになった自分は、潔世一といるともっと楽しいと成長した姿を見せています。
蜂楽と潔世一は、お互いに成長して高め合っていく、真の相棒と呼べる存在になりました。
ブルーロックの蜂楽の覚醒はいつ?
ブルーロックで蜂楽が覚醒したのはいつなのでしょうか?
ここでは蜂楽の覚醒シーンについて紹介していきます。
2次選考で覚醒!
幼いころから怪物とずっと一緒にサッカーをしていた蜂楽は、一緒にサッカーを楽しめる友達を探していました。
ブルーロックに入って、自分の求めていた怪物のような存在として潔世一と出会います。
入寮テスト、1次選考と一緒にサッカーをやってきて、2次選考の4on4の試合中にいつの間にか潔世一とサッカーをすることが目的となっていることに気づきます。
潔世一と糸師凛がハイレベル名試合をしている中で、自分には目もくれず争っているのを見て、昔の孤独だったころを思い出しました。
さらに凪に潔世一は今のお前なら選ばないと言われたことによって、今までの自分では成長できないと思った蜂楽は覚醒します。
昔の一人でサッカーを楽しんでいた情熱を思い出し、自分自身が怪物となることによって、ゴール前まで強引に突き進みます。
何者にも頼らずゴール前まで来てシュートをしましたが、その先で潔世一がそれを止めて見せました。
こぼれ球が糸師凛の所へ行ったことにより試合には勝利し、依存関係から抜け出して覚醒したのを実感できた蜂楽でした。
新英雄大戦でパワーアップ!
新英雄大戦では、「FCバルチャ」というスペインのチームを選びます。
そこで指導者であるラヴィーニョから、自分だけの世界一のイメージを作るように言われました。
蜂楽は、ラヴィーニョに自分には心の中に怪物がいたことを相談します。
強くなるために怪物を乗り越えて強くなったが、その先にいくにはどうしたらいいのかと。
するとラヴィーニョはまだその怪物がいるのかと聞かれ、「まだいる」と答えると、その怪物をさらに進化させろとアドバイスされました。
そのアドバイスを元にラヴィーニョからジンガという概念を教わり、自分の心の中にいる怪物と合わせることで、新たなドリブルのスタイルを身に着けます。
今まで能動的にやってきたドリブルを、溜めを作ることによって受動的なドリブルも出来るようになり、選択肢の幅がぐっと増えました。
その新たな能力を使って、ドイツ戦にて先制点を奪う活躍を見せていました。
まとめ
今回は「ブルーロックの蜂楽の怪物とは?潔との関係や覚醒についても調査!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・蜂楽の怪物とは、蜂楽が生み出したイマジナリーフレンドのこと。
・潔世一との関係は、良いコンビではあるが、依存関係でもある。
・そして2次選考にて、お互い依存関係を抜け出し、真の相棒と呼べる存在になった。
・蜂楽の覚醒は、2次選考の4on4で起こった。
かわいい顔して、無邪気な感じでいることから想像できない過去を持っていた蜂楽。
今まで欲していた一緒にサッカーをできる友達が現れたら、依存してしまうのも無理はないかもしれませんね。
それでも乗り越えた先に本当の友達、相棒と呼べる人が出来たのは、よかったと思います。
これからも蜂楽・潔世一のベストコンビの活躍を期待してみていきましょう。
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