「ブルーロック」に登場する不角源は、日本U-20代表の正ゴールキーパーとして活躍するキャラクターです。
ブルーロック側の若手ストライカーたちと、世代を代表する実力者として激突する「U-20日本代表戦」では、最後までゴールを守る存在として強烈な印象を残しました。
今回は、不角源のプロフィールや脱落の有無について、試合での活躍や声優について紹介していきます。
意外と知られていない不角の全貌を、一緒に紐解いていきましょう。
ブルーロックの不角源とは?
| 名前 | 不角源(ふかくげん) |
| 年齢 | 19歳 |
| 出身 | 愛知県 |
| 家族構成 | 父・自分 |
| 所属チーム | 龍通経済大学 |
| 座右の銘 | 「不覚をとるな」 |
| 自分が思う自分の長所 | 準備をきちんとする。 集合時間の10分前には絶対にいる |
| 自分が思う自分の短所 | 準備をしすぎて、本番の前にちょっと疲れてる |
| 趣味 | 準備。 試合に向けて、持ち物と心とカラダの準備をすること。 |
| されたら喜ぶこと | サプライズプレゼント。 不覚にも、嬉しい。 |
| されたら悲しむこと | 台無し。 そこまで積み重ねてモノが意味を成さないから。 |
| 休日の過ごし方 | 準備。準備。準備。 |
不角源は、U-20代表戦でU-20代表のゴールキーパーとして登場した選手です。
身長は191cmとブルーロック側の選手である我牙丸吟とおんなじくらい高く、またガタイもよい。
不角源の性格は、とても慎重なものであるといえるでしょう。
なぜかというと、ブルーロックのキャラクターブックによると、趣味が準備で休日の日の過ごし方も準備であると書かれています。
さらに自分の長所も、準備をきちんとすることと答えているくらいなので相当なのでしょう。
こんだけ準備をしまくっているからなのだろう。
準備のし過ぎで本番前にちょっと疲れるところが、短所と答えているところが面白いところですね。
ブルーロックの不角源は脱落しない?
結論から言うと、不角源は脱落していません。
ですが、実は不角源には大きな謎が隠されているのです。
不角源はU-20代表戦の後、ネオエゴイストリーグでイタリアを選択します。
第5戦のドイツ戦で初出場となった不角源は、カナーリの負傷により途中出場しました。
ここでのセーブは0でしたが、なぜか500万という年俸を獲得しています。
さらに不可解なのは、続く第8試合のイングランド戦で、これといった出場の様子が描かれていないにもかかわらず、2800万にまで上がっていました。
ブルーロックのゴールキーパーが我牙丸しかいないので、第2ゴールキーパーとして脱落させたくなかったかもしれません。
ただ表現されていないだけで、スーパーセーブを決めていた可能性もあります。
実際、我牙丸が初出場でスーパーセーブを1回決めて、2800万の評価をもらっているので不可能ではないですね。
とはいえ、明確に描写されているわけではないので謎は謎のままですが、不角源は脱落していません。
ブルーロックの不角源の武器は?
不角源の武器は、とてもシンプルで身体能力(フィジカル)です。
公式設定資料集『ブルーロック キャラクターブック EGOIST BIBLE VOL.2』にて紹介されていました。
他キャラが「直撃蹴弾(ダイレクトシュート)」や「戦術眼」など具体的な技術を武器にしている中で、彼だけはふわっとした抽象的能力です。
身体能力が武器という選手は、國神錬介や糸師凛、時光青志といった面々がいます。
さらに、愛空には「強靭な身体能力」、糸師冴には「身体能力のすべてが神レベル」といった上位互換の能力を持っています。
大抵の選手は、複数ある能力のうちの一つなので、一つだけである不角の武器は相対的に見てかなり地味に見えてしまいますよね。
それでもU-20代表のゴールキーパーを務めていたので、地味でも確実なプレーで存在感を示していたのでしょう。
ブルーロックの不角源の活躍は?
不角の数少ない出番の中で、最も印象的だったのがブルーロック11傑 vs U-20日本代表戦です。
糸師冴のシュートをマネして鋭角なコースを狙った糸師凛のシュートを不角源は、ギリギリ届いた指で軌道をずらしてセーブしました。
……ただし、残念ながらこれが作中で描かれた唯一の明確なセーブシーンです。
不角はその後もU-20代表戦に出場していましたが、それ以降の試合で再びゴールを守る場面は描かれていません。
さらにネオエゴイストリーグでも作中で描かれている活躍している場面はありませんでした。
ブルーロックの不角源の声優は?
ブルーロックの不角源の声優を務めるのは、小林親弘さんです。
2013年に「ムシブギョー」の白榊夢久役でアニメの声優としてデビューし、2017年にはデュエルマスターズにてレギュラーキャラを演じることになります。
2018年には、ゴールデンカムイの主役である杉本佐一に選ばれてからは、いろんな作品で重要な役などを演じることが多くなっていきました。
ちなみに小林親弘さんは、同じ声優の石田彰さんと出身中学が同じだそうです。
主な出演作としては、
・ムシブギョー(白榊夢久)
・ゴールデンカムイ(杉本佐一)
・転生したらスライムだった件(ランガ)
・BEASTARS(レゴシ)
・黒執事(ヴォルフラム・ゲルツァー)
になります。
まとめ
今回は「ブルーロックの不角源は脱落しない?u−20代表のゴールキーパーの全情報を紹介!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・不角源は、U-20代表のボールキーパー。
・不角源は、脱落せず最終選考を通過した。
・不角源の武器は、身体能力(フィジカル)。
・不角源は、物語の都合上、脱落しなかった可能性がある。
(ゴールキーパーが我牙丸しかいなくなってしまう)
・不角源の声優を務めるのは、小林親弘さん。
不角源は、『ブルーロック』において地味でありながら確固たる役割を持つキャラクターです。
武器は「身体能力」だけ、活躍が描かれたのもセーブ数も1回だけ。
ネオ・エゴイストリーグではほぼ描写がないながら年俸が上がり続ける“謎”も、彼の特殊な立ち位置を象徴しています。
これから潔たちが世界を舞台に飛躍していく中、不角は派手なヒーローではないですが、再び「日本代表の守護神」として登場する日はきっと来るでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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