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ブルーロックの氷織の過去は何巻の何話で見れる?覚醒シーンについても解説!

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ブルーロックの氷織の過去は何巻の何話で見れる?覚醒シーンについても解説! ブルーロック

ブルーロックに登場する氷織羊は、かわいいと言われるような中性的な容姿や温厚な性格の選手です。

しかし、そんな氷織の過去は壮絶なものでした。

今回は、氷織の過去が漫画の何巻の何話で見れるのかについて解説していきます。

合わせて、その過去を乗り越えて覚醒したシーンについてもまとめました。

氷織の過去ってブルーロックの何巻だったっけ?

と思ったことがある方は是非ご覧ください。

ブルーロックの氷織の過去は何巻の何話で見れる?

氷織羊の過去が見れるのは24巻206話です!

24巻は表紙が氷織羊なので、とても分かりやすいのではないでしょうか?

関西弁でしゃべる人がよさそうに見える氷織羊ですが、その過去にはとんでもないことがありました。

今の氷織羊を形作った過去とはどういったものなのかは、次で詳しく解説していきたいと思います。

ブルーロックの氷織の過去とは?

ここでは、氷織羊の過去について紹介していきます。

ブルーロックに入る前の氷織羊は、どのような少年時代を送っていたのでしょうか?

両親から期待されて英才教育を受けていた

氷織羊の家は、両親ともにトップアスリートでした。

父が柔道の全日本銀メダリスト、母が走り高跳び日本2位のまさに典型的なアスリート一家です。

2人は「銀」や「2位」と1位になれなかった者同士で、生まれてくる子供に1位になってほしいと期待を寄せます。

そんな2人のもとに生まれたのが、氷織羊でした。

息子の氷織羊を一番にしたいと思って期待している両親は、毎日英才教育を受けさせます。

母親からは照って下栄養管理、父親からはサッカーの戦術やトレンドなどを教えられていました。

サッカーはそんなに好きじゃなかった!?

両親からサッカーの英才教育を受けて育った氷織羊ですが、なんとサッカーはそこまで好きというわけではありませんでした。

氷織羊は、両親が喜んでくれるからサッカーをしていただけだったのです。

本当は友達と遊びたかったけど、親が喜んでくれるから頑張るというのは、何とも子供らしいですよね。

いくら喜んでくれるとはいえ、好きでもないサッカーを続けるのも、それはそれでどうなのかというのもあると思います。

自分のために色々としてくれているので、氷織羊は両親から愛されていると思っていました。

しかし、真相は全く異なることだったことを後日、知ることになります。

両親は才能しか見てなかった

ある夜の日、両親が氷織羊の教育方針について喧嘩しているのを聞いてしまいます。

喧嘩はどんどんヒートアップしていき、氷織羊が世界一にならなかったら離婚だとまで言い出しました。

その言葉を聞いた氷織羊はショックで階段から転げ落ちてしまい、両親は急いで駆け寄って来ます。

しかし、両親が心配していたのは才能だけであり、氷織羊個人を見ているわけではないということに気づきました。

実はこの両親は、自分たちが達成出来なかった一番になるというのを子供にさせたいだけの毒親だったのです。

小さい子供の氷織羊にもわかるほどというのは、相当なものでしょう。

しかし、それでもその後もサッカーは続けていました。

なぜなら愛されていないと分かってはいても、サッカーを続けている間は離婚してバラバラになることはなかったからです。

続けていつの日か世界一になれたらいいな。。。と思うというキャラだという設定にすることで、心の平穏を保つようになりました。

ブルーロックの参加は親から逃げるため

とりあえずサッカーを続けていた氷織羊は、バンピ大阪ユースで先輩である烏旅人に凡人ではあるが、サッカーが好きでないことを指摘されます。

氷織羊は素直にその指摘を受け入れ、家庭環境もあり期待されることが嫌になっていたことを伝えると、まずは自分に期待しろと言われました。

そう言われた氷織羊は考えますが、自分の何に期待すればいいのか見当がつきません。

サッカーが特別好きでもなく、仮に両親がいない状態だったとしても答えは出ませんでした。

そんな折、ブルーロックからの強化指定選手の招待状が届きます。

氷織羊は両親から逃げて家に戻りたくないという思いをもって、逃げる場所としてブルーロックに参加するのでした。

ブルーロックの氷織の覚醒シーンについて

大変な過去を持っていた氷織羊ですが、ブルーロックの選考を続けていくうちに覚醒します。

ここからは、氷織羊の覚醒シーンについて紹介していきます。

氷織羊はどのようにして覚醒したのでしょうか?

試合の途中で参加

氷織羊は新英雄大戦でドイツチームを選び、その試合中に覚醒します。

イタリアとの対戦で氷織羊は試合に出られず、ベンチで焦りを感じていました。

スターチェンジシステムで出場したスナッフィーに翻弄されており、潔世一は自分と同じような目と考えを共有できる人が必要だと考えていました。

その試合の流れを見ていた氷織羊は、自分であれば潔世一と同じものが見えていたことに気づきます。

スターチェンジシステムが終了し、ノエルノアが自身の代わりに清羅刃と交代するように指示します。

そこで潔世一が説得したことにより、清羅刃の代わりに条件付きで氷織は出場することになりました。

新たなエゴを見つけ覚醒!

氷織羊はチームの中心となってプレーしている馬狼照英のカリスマ性や強さなどを見て不安になります。

それでも潔世一の覚醒のカギを持っているのは自分だと確信する氷織羊。

それまでは帰りたくないというエゴだったが、潔世一を世界一のストライカーにするというエゴや未来への願望を見つけ、覚醒します。

潔世一と連携することでゴール前まで行くことは出来ますが、後一歩のところでゴールを奪うことが出来ません。

潔世一の期待に答えようとしますが、そこで親に期待されるのが嫌になってきいたことが脳裏によぎります。

他人からの期待は嫌だが潔世一からの期待は嫌じゃないのはなぜか考えていると、烏旅人のまずは自分に期待しろという言葉を思い出します。

そこで氷織羊は誰かの期待を言い訳に生きることをやめて、潔世一へパスするのではなく自らシュートを打ちました。

期待の意味を理解して真の覚醒を遂げる!

そのシュートは閃道に止められてしまい、この試合が終わったらサッカーをやめることを決意します。

しかし、潔世一に反射しろと声をかけられ、まだ自分に期待していることを感じつつも、意味が分からず混乱します。

その言葉は、3次選考のときに氷織羊が潔世一に伝えた言葉でした。

その理由を考えると、両親は自分という人間に期待していたのに対して、潔世一は目標という変えられるものへの期待だということに気づきます。

そんな潔世一に触発されてみんなが進化していくのを感じ取った氷織羊は、その期待に応えてみたくなりました。

この試合が終わったらサッカーをやめるという想いでプレーする中、氷織羊はこの瞬間に湧き上がる気持ちの正体が分かりませんでした。

それは潔世一が本物かどうか見たい、自分を中心にして世界が変わった瞬間を見てみたいという気持ちだと理解します。

この時、自分に期待するという意味を真に理解します。

その後、潔世一のやろうとしていることに気づき、ぶっ飛んでいると思いつつも実行に移します。

そのプレーとは、互いが理想のプレーをぶつけ合い、ノールックで氷織羊はパスをして、潔世一はダイレクトシュートを決めるというとんでもないモノでした。

試合後、潔世一とのサッカーをやめて世界一をプロデュースするサッカーをすると宣言し、2回目の覚醒を遂げた氷織羊でした。

まとめ

今回は「ブルーロックの氷織の過去は何巻の何話で見れる?覚醒シーンについても解説!」と題してお送りしてきました。

今回のまとめはコチラ。

今回のまとめ

・氷織の過去が見れるのは24巻の206話。

・才能しか見ていない両親のもとで育ったため、期待されるのが嫌になり、逃げるようにブルーロックへ来た。

・期待の真の意味を理解し、エゴを見つけて覚醒した。

ほんわかした雰囲気をしていますが、色々と大変な幼少期を過ごしてきた氷織羊。

ブルーロックへ来たことによって、自分の殻を破ることに成功してよかったですね。

どんどん進化していく潔世一のコンビと言われるくらいには強くなってきているので、今後の活躍が楽しみです。 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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わたさん

漫画の考察を専門としているブロガーです。ジャンプとマガジンは毎週チェックしていますし、ジャンプとマガジンの作品について考察しています。皆さんが知りたい情報をどんどん考察していきます。

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