4月からアニメが放送されている赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)によって描かれる【推しの子】。
ツイッターのトレンドやアニメOPがテレビの特集にもよく出てきますよね。
そんな【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の世界線は同じなのかというのも結構噂になっています。
【かぐや様は告らせたい】も赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)が作者なのでもしかしてと思う人もいるでしょう。
そこでこの記事では【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の世界線は同じなのか?
同じだとしたら時系列についてはどうなっているのかについて紹介していきます。
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の世界線は同じ?
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】は同じ世界線であることを赤坂アカ先生が言っており、公認となっています。
作者が同じであるので、同じ世界線でも不思議はありませんね。
筆者自身もこういった同じ作者の別作品のキャラとかが出てくると、テンションが上がります。
こういう発見をすると一気に驚いたり、うれしくなったりしますよね?
さらに、コラボ企画としてYouTubeで「『かぐや様は告らせたい』×『【推しの子】』新刊同時発売記念コラボ企画「生徒会は【推し】たい?」を見ることができます。
約3分ほどの動画ではありますが、結構濃い内容となっているので是非一度見てみてください。
内容としては、藤原千花が生徒会に入ってきて、生徒会メンバー全員で【推しの子】についてわいわい盛り上がる内容となっています。
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の時系列は?
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】が同じ世界線であるということは分かりました。
共通点もいくつかありましたね。
では、【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の時系列はどうなっているのでしょうか?
同じ時系列なのか、それともどちらかが先なのか気になりますよね。
ここからは【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の時系列についてみていこうと思います。
【推しの子】は【かぐや様は告らせたい】の数年後の世界?
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の時系列については、「かぐや様は告らせたい目安箱Q&A」第3回で赤坂アカ先生が言っています。
赤坂先生より
【推しの子】は『かぐや様』より何年か後の時系列で、生徒会メンバーも社会人になってそうです。
かぐや様は告らせたい目安箱Q&A
先生が言っているのでまず間違いないでしょう。
ほかにもその時系列であろうと判断できる場面はいくつかあります。
【推しの子】にかぐやが登場
【推しの子】にかぐやが登場しているシーンがあります。
登場したのは、『増刊 ヤングジャンプヒロイン2』に掲載された【推しの子】特別編。
大人になったかぐやがルビーのグラビアを撮るカメラマンとして一コマ出ています。
カメラマンになりたいという夢を実際に叶えているところを見れるので、ファンとしてはうれしい限りでしょう。
かぐやは結婚して白銀かぐやとなっており、ルビーは緊張をほぐすために面白い話をしてくれたと嬉しそうに話しています。
この特別編は、「ヤンジャンアプリ」にて読めるので気になる方は見てみてはいかがでしょうか。
つばめ先輩が「B小町」の歌をカラオケで歌う
「かぐや様は告らせたい」では、子安つばめが「B小町」の歌を歌っているシーンが存在します。
それは「かぐや様は告らせたい」22巻のエピソードとエピソードの間にあるフリーページ。
高校を卒業したつばめ先輩が石上たちとカラオケに行くという描写があり、そこでつばめ先輩が「B小町」の歌を歌っています。
多少の違いはあるものの、振付までほぼ一緒でした。
「かぐや様は告らせたい」に「B小町」が登場
かぐや様は告らせたいの276話「早坂愛の最終回」にて「B小町」は登場します。
登場するのは1ページ目。
早坂愛が歩いているビルにルビーとMEMちょ、有馬かならしき人物のポスターが貼ってあります。
この話は石上優が大学を卒業できるかどうかの瀬戸際で、早坂と元生徒会のメンバーが集まって同窓会みたいな感じの回でした。
大学卒業が近いということは、おそらく約5年くらいは経っていることになるでしょう。
そこではかぐやがカメラマンとして生活できるようになったとあるので、【推しの子】でいうと9巻か10巻当たりの時系列になると思います。
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の共通点
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の世界観が分かり、時系列も分かってきました。
そうしたらこう思う人もいると思います。
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】って共通点あるの?
ここからは世界観が同じである共通点についてみていきたいと思います。
共通点①「今日は甘口で」が出てくる
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】のどちらにも「今日は甘口で」という少女漫画が登場します。
吉祥寺頼子という人が書いた全14巻の作品で、通称:今日あま。
【推しの子】では、有馬かなに誘われてアクアが実写ドラマに出演しました。
演技をやっている人なら知らない人はいない名作となっているそうです。
【かぐや様は告らせたい】でも、泣ける少女漫画として登場して白熱した議論をしています。
藤原千花は電子書籍で全巻購入してしまうほどで、生徒会のメンバーも全員が絶賛していました。
【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】をどちらも見ている人は、読んだときとても驚いたことでしょう。
共通点②不知火フリルと不知火ころも
次の共通点としては、不知火フリルと不知火ころもが姉妹ということでしょう。
不知火フリルは【推しの子】で登場しており、不知火ころもは【かぐや様は告らせたい】で登場します。
不知火フリルは、不知火ころもの妹だと赤坂アカ先生が言及しているので間違いないでしょう。
そんな姉妹の二人は、登場の仕方も似たような感じになっています。
不知火ころもは、石上優や伊井野ミコが2年に進級した時に登場しました。
現役のアイドルをしていて、朝の収録が長引いたらしく学校に遅れてやってきます。
不知火フリルも、衣と同じように番宣で朝の番組に出ていたため入学式に遅れてやってきたのが初登場でした。
意図的に似たような登場をしたと考えるととても面白いですよね。
まとめ
今回は「【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】の世界線は同じ?時系列についても解説」と題してお送りしてきました。
・【推しの子】と【かぐや様は告らせたい】は同じ世界線
・時系列については【推しの子】は【かぐや様は告らせたい】の数年後の話
・お互いの作品にお互いのキャラや関係するものが登場している
原作の赤坂アカ先生がインタビューなどで同じ世界線と言っています。
作者が同じ作品で、世界線が同じというのは読者としてはとてもうれしいですよね。
一種の読者サービスみたいなもので、お互いの作品にそれほど影響を与えるほどではないでしょう。
ですが、こういう共通点を探すのも楽しみの一つにもなると思います。
原作でもアニメでも共通点を探してみるのも、視点が広がって面白いのではないでしょうか?
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