今回は、ブルーロックの名コンビの一つの玲王と凪の関係について解説してきます。
玲王と凪はとても仲が良いですが、すれ違いもあり一度別れてしまいます。
2人がいつ出会い、ブルーロックに入ってからの仲直りするまでの関係の変遷についてまとめました。
ブルーロックの玲王と凪の関係は?
コンビと言えば凪と玲王が最初の方に出てくる2人ですが、どういう関係なのでしょうか?
ここでは凪と玲王の関係性について紹介していきます。
二人はブルーロック始まる前から友達だった
玲王と凪の関係は、ブルーロックに入る前からの友人で同じ高校に通っていました。
いろんなことがめんどくさいという凪を、かいがいしくお世話する玲王がいたるところ出てきます。
ご飯を食べたいというから食堂に連れて行ったり、そのご飯がめんどくさくなったから帰るという凪を連れて帰るなど至れり尽くせりでした。
サッカーや私生活にて普段一緒にいる2人でしたが、ブルーロックに入ってからその関係性はどんどん変わっていきます。
ずっと一緒にいた2人が一度別れて関係が悪くなる時もありましたが、また仲直りするなどいろんな変遷がありますが、それについてはまた後でご紹介します。
出会いのきっかけやシーンを紹介
2人の出会いのきっかけは、学校の階段で唐突に訪れます。
玲王は御影コーポレーションの御曹司で、自身の能力的にも経済的にも欲しいものは何でも手に入れてきました。
そんな中、自分だけの宝物が欲しいと思うようになった玲王は、Wカップ優勝という夢を見つけます。
しかし会社を継がせたい親に反対された玲王は、どうやって達成するか考えながら階段を下りていました。
その時凪にぶつかってしまい、凪が持っているスマホが落ちてしまいますが、凪がとっさにジャンプしてスマホをトラップし、事なきを得ます。
そんなところを見た玲王は、凪と一緒であれば行けるかもしれないと思って、サッカーに誘います。
ここから2人の物語は始まっていきます。
ブルーロックの玲王と凪はいつ別れた?
ブルーロックに入っても仲が良かった玲王と凪でしたが、ある時を境にその関係性も変わっていきます。
それは2次選考から2人は別れてしまうのですが、その経緯について時系列で紹介していきます。
1次選考でその兆しはあった
2人の関係が崩れていく兆しは、1次選考で既にありました。
それは潔世一のいるZチームと対戦する時、圧倒的な強さでリードしていたVチームでしたが、蜂楽のゴールによって息を吹き返したZチームに追いつかれます。
そして玲王の身動きが取れなくなって焦燥感が出てきた顔を見て、凪が初めて自分から考えてプレーし始めました。
危機的状況に自分を試してみたいという、好奇心という名の衝動に動かされて覚醒します。
結果的に試合には負けてしまいましたが、サッカーの面白さや全力でやることの良さを知るなど凪に変化が出だした選考でした。
ちなみに玲王も、自分からプレーし始めたときや、試合後に凪の素振りなどを見てぞくっと何かが違うと感じてはいました。
こじれていく2次選考
ファーストステージをクリアした凪は、自分と玲王と一緒にやろうに誘いますが、すでに蜂楽と組んでいた潔世一は断ります。
そうしたら凪は、自分がそっちのチームに入ると言い出しました。
困惑する玲王に対して凪は、世界一に2人でなるのは絶対だが、この悔しさの正体を知るためにも、潔世一とサッカーがしたいと言います。
ショックを受ける玲王をおいて凪は、潔世一と蜂楽とともに部屋を出ていきました。
玲王からすると裏切られたと思ったことでしょう。
この一件で玲王と凪の関係に溝が出来ます。
玲王は遅れてやってきた千切豹馬と國神錬介と組んで、凪に復讐することを誓います。
その後3on3で潔世一、凪、馬狼照英のチームと戦うことになり、序盤は優勢だった玲王のチームでしたが、最終的には負けてしまいます。
試合が終わって凪は玲王にすごかったと声を掛けますが、玲王は2人の約束を忘れて変わってしまったと言いました。
玲王は、凪が変わっていく姿を見て不安で怖くなってしまったのです。
その様子に凪はショックを受け、約束を忘れているのはそっちの方だと言い、背を向けて出ていきました。
ここで2人の想いは、すれ違っていくことになってしまいます。
ブルーロックの玲王と凪は、いつ仲直りした?
すれ違ったまま別れてしまった玲王と凪ですが、いつ仲直りしたのでしょうか?
二人の関係性の変化を紹介していきます。
3次選考で少し改善する
3次選考で潔世一は、糸師凛のいるチームを選ぶか、凪のいるチームを選ぶか悩んでいました。
そこで玲王は潔世一に話しかけて、自分も迷っていると打ち明けます。
凪と一緒にやりたいが今の実力では横に立てる自信がない、けどここを逃すと二度と届かない存在になってしまいそうだと。
その言葉を聞いた潔世一は後悔しないために糸師凛のいるチームを選び、それに触発された玲王は、凪のいるチームを選びました。
凛のいるチームとの対戦で、雪宮剣優と化学反応を起こしたプレーをしているところを見て、もう自分の宝物ではないと感じます。
自分にはほかの選手たちのようなストライカーへの熱はないが、このまま消えてしまうくらいなら、他に負けないくらい馬鹿になってやると開き直ります。
そこで玲王はカメレオンという、ほかの選手のプレーをコピーするという能力で覚醒して、ゴールを決めました。
試合には負けてしまいますが、凪は玲王にカメレオンは玲王らしくて面白いねと伝えます。
だけどまだ足りないだろと聞くと、そうだねと返されます。
だったら先にいって待ってろと玲王は凪に伝えると、分かったとうなずきました。
こうして2人の関係は少しだけ前に進むようになりました。
新英雄大戦で再び2人そろって歩き始めた
新英雄大戦では玲王と凪は、選ぶ理由は違うものの一緒にイングランドの「マンシャインC」を選択します。
指導者のクリス・プリンスに理想のプレーを聞かれた際、玲王は誰かがいないとダメな選手ではなく1人で世界一になる選手になりたいと答えました。
ドイツ戦にて凪がいないとうまくサッカーできない自分では無くなったと思っているものの、どうしても2次選考の時のことを思い出してしまいます。
今まで凪を付き合わせてきたのは自分の方なので、これからは一人でもやっていけることを証明するんだと決意を新たにします。
その直後、潔世一が覚醒していくのを見てこのままでは勝てないと思った凪が、潔世一に勝つため協力してほしいと言ってきました。
自分一人でやっていくんだという決意をしたばかりだったので、俺には関係ないと突っぱねます。
さらにころころ変わる気持ちで自分を振り回すようなことを言うなと言いますが、凪はそれを否定します。
今までしてきた選択はすべて2人の夢のために必要なことをしてきたのだと伝えました。
この言葉に突き動かされた玲王は、また2人で世界一になる夢へと歩きだします。
まとめ
今回は「ブルーロックの玲王と凪の関係は?出会い分かれてから仲直りするまでを解説!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・玲王と凪の関係は、ブルーロックに入る前からの同じ高校に通う友達だった。
・出会いは、学校の階段で凪が落としたスマホをトラップしたところを見て、玲王がサッカーに誘った。
・玲王と凪は、2次選考で思いや価値観のすれ違いにより、別々になってしまった。
・3次選考、新英雄大戦を経て、再び2人で歩き出した。
玲王と凪は、2人ともちゃんと夢に向かっていましたが、価値観や考え方のすれ違いによってぎくしゃくしてしまいます。
いつも一緒にいるからこそ、みなまで言わなくても分かると思ってしまい、すれ違ってしまったのでしょう。
スピンオフのエピソード凪では、2人が何を想っているのか書いてあるので、それを読むとそのまま伝えればいいのにと思ってしまいます。
パワーアップして再び歩き出した2人がどうなっていくのか注目ですね!
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