ブルーロックに登場するキャラクター・西岡初は、序盤から名前付きで登場しながらも、徹底して“顔が描かれない”という異例の扱いを受けている選手です。
「青森のメッシ」という異名を持ち、全国的に有名なストライカーとされている西岡ですが、物語内では活躍の描写がほとんどありません。
そのうえ、最終選考まで進んでいるという、ブルーロックでも特に謎多き存在です。
ふと西岡初はもう脱落しているのでは?と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、西岡初が脱落したのかどうか、イングランドでの活躍やその後の動向についても徹底的に解説していきます。
ブルーロックの西岡初とは?
西岡初(にしおか はじめ)は、青い監獄(ブルーロック)プロジェクト参加者の一人。
主人公・潔世一をはじめ、多くの選手から「青森のメッシ」と呼ばれ、全国レベルの知名度を示す存在です。
しかし、それと同時に物語上ほとんど顔を見せず、一度も試合での活躍が描かれないという謎のベールに包まれている存在でもあります。
なんと1話から有名な選手として登場しており、絶対活躍するだろうなと思った読者も多かったのではないでしょうか?
参加者が300人いるなかで、「名はあるのに登場しない」「実力はあるらしいが出番がない」という立ち位置は、非常に稀な選手としてファンの記憶に深く刻まれています。
ブルーロックの西岡初は脱落した?
結論から言うと、西岡初は新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)で脱落しました。
二次選考のファーストステージを29位で通過した西岡初でしたが、そこから思ったような活躍を残せていません。
三次選考では、糸師凛と士道龍聖のAチームを選ぶもとくに活躍した描写はなく、U-20代表戦ではベンチメンバーにも選ばれませんでした。
それでも生き残った西岡初は、ネオエゴイストリーグでイングランドを選び、300万の年俸を得ることが出ています。
世界選抜との試合でけがをしたのが影響したのか、はたまたただ活躍することが出来なかったのかは分かりませんが、五十嵐栗夢と同じ36位で脱落しました。
初登場してから脱落するまで、その存在感は強いのに活躍もなく話題にもならないという一貫した状態のままでしたね。
ブルーロックの西岡初のイングランドでの結果は?
3試合目vsドイツ | 6試合目vsフランス | 8試合目vsイタリア | 9試合目vsスペイン | |
西岡初 | 出場なし | 出場なし | 300万(35位) | 300万(36位) |
ネオエゴイストリーグでは、凪誠士郎や御影玲王、千切豹馬と同じイングランドを選んだ西岡初。
指導者のクリス・プリンスと対面するシーンでは、他の選手が映る中、ここでも西岡の存在だけがスッポリ抜け落ちるという丁寧な無視っぷり。
西岡初が試合に出たのは、8試合目のイタリア戦になります。
ここで活躍した描写はありませんが、300万という年俸が出ているため、何かしらの活躍はしたのでしょう。
最終戦のスペイン戦は、年俸に変更がないため、出場はしたもののあまり活躍できなかったのだと思います。
ということで、西岡初はおそらく2試合出場して、年俸300万の36位という結果で終わりました。
ブルーロックの西岡初のその後はどうなった?
西岡初は、試合や練習シーンはおろかみんなが集まっているときでさえ、描かれていないときがあります。
それでも最終選考まで残っているということは、それなりの実力を持っていることになりますよね。
ここでは、登場からその後のキャリアについて紹介していきます。
二次選考のファーストステージを29位で通過
西岡初は、二次選考のファーストステージを29位で通過しています。
この順位は、千切豹馬(44位)や國神錬介(50位)、乙夜影汰(33位)よりも上なので、結構高い能力を持っていると言えますね。
「青森のメッシ」の二つ名の通り、FWとしての能力が注目されています。
二次選考を5つ目のチームとしてクリアする
西岡初は、二次選考のセカンドステージを馬狼照英と成早朝日と組んでいました。
最初の試合で、4-5で負けて西岡初が引き取られることでサードステージに進むことになります。
ちなみにこの時の4点はすべて馬狼照英の得点なので、西岡初はゴールを奪っていません。
そして、西岡初は氷織羊、二子一揮、皿斑海琉、石狩幸雄とともに5つ目のクリアチームとして突破しました。
三次選考はAチームを選択するも活躍したかは不明
三次選考では、士道龍聖・糸師凛のAチームに所属し、第4試合に出場。
しかしこの試合中、主人公・潔が爆睡していた間に試合が終わっていたため、西岡のプレイ描写も一切ありませんでした。
この試合は、5-2でAチームが勝っていますが、西岡初が活躍できたかは判明していません。
その後のU-20戦ではレギュラーやベンチ入りも果たせず、実質的には目立たないまま三次選考を終える形となります。
最終選考はイングランドを選択
2週間の休息を経て再び始まった最終選考「ネオ・エゴイストリーグ」では、西岡はイングランドを選択。
指導者は「クリス・プリンス」で、スピードやパワーを重視するスタイルの中で、レギュラーをかけたサバイバルが繰り広げられました。
このイングランドチームには、凪誠士郎・御影玲王・千切豹馬などの主要キャラも参加しており、西岡もその中の一員として存在していました。
しかし、ここでも明確な描写はされず、チーム集合シーンや選手紹介シーンでも、他のメンバーは映っているのに西岡だけが“省かれて”いるという状態が続きます。
年俸のランキングは300万円の36位
そんな中、西岡がついに公式戦に登場したのは第8試合・イタリア戦です。
この試合で、年俸評価300万円という数字を得ており、全体では最下位評価となっています。
最終戦のスペインとの対戦に出るも年俸は変わらず、36位で終了しました。
この評価からも、実力的には目立った活躍ができていないことがわかりますね。
脱落後の様子は不明
脱落後の姿やその後の描写は現在まで一切ありません。
名前が登場することもなく、事実上“フェードアウト”しています。
とはいえ、「青森のメッシ」「顔出しNG」「名前だけ登場」といった独自のキャラ設定により、ファンの記憶にはしっかりと刻まれている存在です。
今後、回想や番外編などで再登場する可能性もゼロではありません。
まとめ
今回は「ブルーロックの西岡初は脱落した?イングランドでの結果とその後についても調査!」と題してお送りしてきました。
今回のまとめはコチラ。
・西岡初は、ネオエゴイストリーグで脱落した。
・西岡初のイングランドでの結果は、2試合出場の36位で年俸300万円。
・西岡初は二次選考のファーストステージを29位で通過したが、その後は目立った活躍もなかったが、名前だけは存在感があった。
西岡初は、活躍が描かれないというその特異な“未登場キャラとしての存在感”は今なお健在で、ファンからは密かな人気を集めています。
描かれなさすぎて逆に気になる──そんな唯一無二のキャラクター、それが西岡初なのです。
今後の展開で、突如スポットライトが当たるような“神展開”があるのか?その動向に注目していきたいところですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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